●10年分の
日記全部
●日記を書いてる人
空想雑貨店主


◆次のガンタマ日記へ続く


2009年1月31(土)
寒くて風も強くときおり冷たい雨。
しかしこんな天気も長くは続かない。
この国の経済が極寒といわれ叫ばれ続けるのはなぜだろう。
ものごとにはサイクルがあり、
必ずピークというものがある。
また土砂降りのところがあるのなら
ピーカンの天気の場所もあるはずである。
循環も極限飽和もいわゆる陰陽も心得ているのが
我が骨董の腹である。
確かに情報に揺さぶられはするが
何と言おうが我々骨董屋は景気の裏を読む人種である。



2009年1月30(金)
ちょっと店でお茶飲めるようにしたい。
そう思ったはいいけど、
ふえすぎたおもちゃたちと棚を移動させるのが、大問題。
なにかいい解決策はないものだろうか。
アイデア求む。



2009年1月29日(木)
単身赴任で神保町住まいの大阪マニア氏とおもちゃ話。
ネットもいいけど、対面販売しないとなどと。

メンコのルーツを探っていたら、
「大阪府枚方市」に行き着いた。
さて、どう情報処理したものだろうか。



2009年1月27・28日(火水)
最近はとく二十年くらい前におもちゃを探しに行った場所へ行っています。
お昼に名物のうなぎを食べた店で、
飾ってありました。
プロレスラー力道山の珍しい色紙。
おもちゃやさんのおばちゃんは
人の流れが変わり
個人の店ではどうにも成り立たなくなったとこぼしていました。
いぜん好きだった瀬戸物やさんはなくなり、
帰り際ドライブ中に立ち寄った金物屋さんで、
蜘蛛の巣の張った棚の中から
かわいい金のお茶碗を見つけました。



2009年1月26日(月)
ちょっと高めのボールペンでも
芯を取り替えればずっと使えるということを知らなかった。
さっそくネットで注文したら会社は四国の友人のうちの側だった。

メールのスパムがすごかったので、設定を追加した。
英文だけはじくやり方を忘れたのでネットで調べていたら、
ちょうどフリーソフトがでていた。
ダウンロードをしようと思っているうちに、
メールのフィルターの設定で簡単にできそうなことに気づいた。
結局ソフトは使わなかった。

マジンガーZのソフビ軍団の写真を撮ろうと思って、
忘れた。

近所の人が赤ん坊を連れて店に来た。
赤ちゃんの目が泳いでいた。
しっかり反応しているね。



2009年1月25日(日)
聞き流してもらっていっこうにかまわないのだが、
見立てとは、「微分統合性」の感知にあり、
「微分統合性」とは、
全物質のプロパティであり、
局所的なものや一過性のものではなく、
「連なり」であって「関わり」である。
そして貫かれているものである。

最小と最大を繋ぐリングであり
リンクの別名であり、
モデル化すれば透明なそして明らかにたしかな勾玉のようなものである。
おそらく我々の人生航路で一番大切な証明である。
多少、幻想文学的にたとえたり、
SF風表現ならば
「微分統合性」とは「永遠へのパスポート」である。


微分統合性を感知することが、人生にも、経済にも、不可欠な
未来の標識である。





2009年1月24日(土)
久しぶりに通販ページをいじっていたら
CGIをすっかり忘れてしまって、
注文商品の文字化けの理由がどうしてもわからなかった。
ソースを調べてみたつもりが調べ方が不完全で、
なんのことはない、ダブって記入していた。


今日こそはいい日でありますように、おもちゃの神様!



2009年1月23日(金)
何年ぶりかで成田山へ行って、
その昔、ロボコンのソフビやケロヨンのパチンコや
ブリキの動物ものを譲ってもらった店をのぞいたり、
祖父さんと一緒に必ずよったうなぎ屋で昼にしたり、
旧道をドライブして、立派な寺とはにわを見て、その大きさに驚いたり、
店では年賀状の整理をして、
お客さんや同業者の活動気配を気にしたり、
一日が何事もなく過ぎていくようにしていました。

中田英寿さんの一般財団法人「TAKE ACTION FOUNDATION」の
システムが気になる。



2009年1月19日(月)
マジンガーZといえば
どうしても超合金かジャンボマシンダーのイメージが強い。
マジンガーのソフビというとこれはまさに異筋。
あきらかに六十年代おもちゃの作り方で
ロボットをつくってしまったような感覚。
カウンターの上にソフビマジンガー軍団を並べて、
お客さんと見入ってしまった。
そしてこの異筋に面白みを感じるのは、練達者の目利きの高さである。



2009年1月18日(日)
今日は七時半くらいまで、
お客さんと話しこんでいました。
お昼も食べ損なってしまいました。

NHKの美術番組で画家菱田春草が特集されるというので、
すこしだけ楽しみにしています。
日本画家としては、岡倉天心門下でいちばんの才能の持ち主。
早世さえしなければ、
横山大観をしのいでいたでしょうに。
あまり期待しないで、見ることにしましょう。

友人の合気道の鬼才が
どうやら文字通り原点に立ち返って、
活動する模様。
気は渦を巻くのか。



2009年1月17日(土)
春になってあったかくなったらちょっと遠出しようよ
なんて話になりました。
昔やり損なったおもちゃ屋+骨董屋ツアー
というのでしょうか。
健全な大人達の会話でありました。



2009年1月16日(金)
朝、自転車でかっぱ橋へいって
「名刺入れ」、「油性サインペン」、「蛍光灯」、
近所で店の神棚のお榊を買って、
それから店を開け
紙ものを整理し、
お昼はおもちを焼いて食べ
午後は
寒中見舞い一通と郵便エクスパックと大きな荷を送った。



2009年1月15日(木)
複数の出来事が同時進行していく。
ソレは見えない線を未来で完結するように。

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同じ日の新聞記事より。
●農薬をやめてカブトエビを水田に利用した農法

●縄文時代早期に占い儀式に使用したと思われるイノシシの頭蓋骨、発見。
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頭蓋骨の儀式は日本最古の例らしい。
注目すべきは東京湾沿岸部船橋市という場所。
一言いうならば、
東京湾湾岸最大の都市浅草も
かつて「うらかた」と呼ばれ
「占方」と書かれたこともあった。
当然、占いに関係していたはずであった。



2009年1月14日(水)
秋葉原ヨドバシで渡辺力デザインのソーラー腕時計を購入し、
※〈壁を利用したポール遊び禁止〉の注意書き
靖国通り沿いを散歩。
すこし日本橋方向に入り
カフェアンドスタジオ ウフを見つけ

薬研堀(やげんぼり)の大木唐からし店で七色唐からしを買い
両国橋を渡る。

途中
印刷会社の多いのに気がついたり
赤穂浪士討ち入りの吉良屋敷跡に寄ったりして
錦糸町まで歩いて

マルイとアルカキット錦糸町で雑貨とインテリア家具を見て
バスで帰ってきた。



2009年1月13日(火)
はじめて入った茗荷谷のサイゼリアで
こけし研究家にしてレコード評論家の諸君征三郎氏
高校時代に戻ったような青いアオイ話を半日し続けていた。
まるで老子と孔子の高等数学のような
錬金術師とサーカスの団長の世界一自慢のような
人生手品の話が続いた。



2009年1月12日(月)
本日も通常営業しています。
(11時〜7時)
浅草七福神巡りや
ウォーキング
下町散歩の【あがり】にご利用下さい。
秋葉原にあきた方も。
お待ちしています。



2009年1月11日(日)
年末年始と
戦前戦後の日本を代表するおもちゃ会社の関係者の方からの連絡が相次ぐ。
ありがたいことです。
これは僕にまだまだおもちゃのことを研究しなさいと言うことなのだろう。



『おもちゃはプロダクトデザインの童話である。』
(カミヤリョウイチ「日本玩具思想史」より)





2009年1月10日(土)
英国王室御用達の陶磁器大手ウェッジウッドが経営破綻し
米投資ファンドに実質的に買収される見通しになったらしい。
おもちゃの世界でも、
ブリキ自動車の米沢商店がセガに
ブリキロボットの老舗野村トーイがマテルに吸収され、消滅したことがあった。
マルサンもそう。
経営者がかわって、体質が変わって、、、
ブランドは誰のものかと言えば、それは株主だけのものではないだろう。
経営陣がわかってくれればいいのだが。



2009年1月9日(金)
子どもの頃からよく知っている近所の親父さんが亡くなって、
粉雪の降る告別式だったが、
三十分以上外で並んでいた。

スーパージェッターのジェッター君役の声優さん市川氏と
黄金の腕を持つ医師にして奈良春日大社の宮司の葉室氏が亡くなった。

病院帰りの帰還兵、
ジーンズ研究家でマルサン怪獣ソフビ大好き人間のF氏がやってきた。
「退院したら、見せるよ」の約束通り
GやPをカウンターの上にのせて
楽しんでもらった。

読売新聞のコラムに
大天才漫画家故谷岡ヤスジさんの煙管でタバコを吹かす牛の絵が載っていました。



2009年1月8日(木)
年末から腕時計を探していたら
ちょうどいいのが発売されました。
渡辺力さんのデザインしたもの。
以前シンプルな掛時計を見たことがありました。
セイコーのソーラー腕時計


プロダクトデザインを意識して観察し続けていくと、
プロダクトデザインの全天候図の中に
ラインやカラーやコンセプトやシステム環境に
「相似性」や「重合性」や「共有性」を見つけ出していくと
自動車などの重工業的生産品や建築物から
玩具のような軽工業的製品までもが
あたかもクロスしていくように感じられ
玩具のデザインがまた違った感触で見えてくることがあります。
ソレがまた楽しいことに、
ぜひ気がついてもらえればと思います。



2009年1月6・7日(火・水)
後ろをふりかえるのは好きじゃない。
昔の古いものが対象でも
人と同じモノを扱うのも
人と同じ観点で語るのも
みんな嫌い。
人と同じことをするのが大嫌い。
誰も何も思わなかった地点から急降下して
どうだいこんな見方があるよとか
どうだいこんなステキなものを見逃していたでしょうとか
そうするのがスキ。

そこで問題です。
日本でいちばん最初のキャラクタープラモデルは何?


もちろん正解者は、、、ほとんど皆無なわけです。
ウフフ。



2009年1月5日(月)
ちょっと不思議な年賀状だった。
今年は怪獣ソフビの「ブルマァク」を集めますと言うことなのだろうか。
このマークは作り物だよなとか思ったり。
悩んでいたら、じっと年賀状を見つめていた下町探偵氏がしばらくして
「あっ、それって、今年の干支じゃない!」と叫んだ。
ソフビに親しんできた我々は会社マークと速断してしまって、
「牛の絵」ということを忘れていたのでした。
おあとがよろしいようで、、、

2009年1月4日(日)
なんだかんだでおめでたい

皇居までウオーキングの途中で
神田達磨のたいやきを買って食べた。

どこかの神話によれば、
人間の価値は
持っている夢の数で決まる、という。
死後の進路もその量で道が決定され
生前の持ち金はほとんどカウントされず、
金持ちは施した量と涙の質で判断される、そうだ。

休み中は
インテリアの本に
詰将棋と羽生名人の本「決断力」を読んでいました。
といっても今回の休みは
クリスマスの飾りをしまっただけのようで、
せわしなくてニーチェアに落ち着いて座って考え事ができませんでした。

今日からお店、開けています。




空想雑貨(浅草の懐かしおもちゃの秘密基地)