どうしておもちゃは「風流」なのか?
おもちゃは江戸浅草風流特産品です。
江戸時代、浅草の観音様にお参りに来る人たちに
広まっていきました。
また江戸前の気っ風を重視する蔵前の旦那衆は
「なにか面白いモノ、変わったモノ」が
みたいということで
職人たちにおもちゃを作らせたとも言います。


その古き良き伝統と旦那衆というシステムを
守り発展させたのが
浅草蔵前を中心とする
浅草の問屋(メーカー)でした。
野村トーイ、米澤、増田屋、倉持。
そして戦後は
マルサン、バンダイなどが活躍しました。
日本のおもちゃは浅草を中心とした
東京下町の地場産業でした。
浅草は世界の中心
おもちゃの王国でした。


戦後日本の輸出の花形産業として
おもちゃは大発展しました。
特筆するべきは
どのおもちゃやにしても
たんなるリアルなモノとしてではなく、
遊びの余地を残した製品作りであったということです。
それが
世界一のおもちゃ王国となった理由だったのです。
風流とおもちゃに関しての考察
■1■花鳥風月とおもちゃ
(インターネットテレビ番組「ガンタマTV」)


あっと驚く放送局放送済み(現在は見られません)
第三回と第四回(完結編)の二回放映。


空想店主がおもちゃのイメージ(セルロイド、駄菓子屋、怪獣)で
オリジナルティーをオーダーし
紅茶の抒情詩人熊崎俊太郎氏がその場でつくり
さらにそれに歌で答えるという風流遊び。
■2■おもちゃと茶の道(読売新聞文化欄)
<http://www.kusou.co.jp/ad/yomiuri.html>


アンティーク鑑賞のシステムとしての「利休」「岡倉天心」のダンディズム
■3■織部とマルサン(トレヴィル未刊)
<http://www.kusou.co.jp/kusou-mazituron15.htm>


あの織部焼きとやんちゃ造形怪獣玩具の相似性について
■4■怪獣を買ってユートピアへ行こう(慶應大学)
<http://www.kusou.co.jp/e-kougi.htm>


ここでも織部やバロック的な玩具の話が。さらに古事記から芭蕉
九鬼周造さらにブラッドベリのSFからITまでも。


■空想雑貨(浅草の懐かしおもちゃの秘密基地)■