◆◆◆◆◆ ●ほぼ10年分の
日記全部
●日記を書いてる人
空想雑貨店主



◆次月のガンタマ日記へ続く◆


2008年7月31日(木)
本多宗一郎のつくったスーパーカブが今年で発売五十周年。
六千万台を超えた。
まだ未舗装路が多かった東京でも走りやすいようにと、当時規格外の大きなタイヤをつけた。
特筆すべきは真っ白い泥よけ。
ここには、金型屋や化学メーカーと協力して
当時まだどこも使っていない強化プラスチックを使った。
マルサン商店の石田実が海外のおもちゃショーで見たプラスチックモデルを
プラモデルというネーミングで
苦闘の末に世に送り出した年のことである。
新素材は一方でスーパーカブとなり、一方で日本初の模型となった。

2008年7月30日(水)
近所の人から深夜に再放送された
僕の出演した番組「東京レトロ」を見たといわれて照れくさかった。
ほんのちょっとしかでていないのに。

2008年7月29日(火)
コルビジェの「小さな家」を車に入れて
涼しい風の吹くところでスケッチするように見た。
建築はポケットに入れて持ち運ぶものらしい。

2008年7月28日(月)
最近気になった「民度みんど」という単語を辞書で調べたら
「the cultural level of the people」
とでていた。 
たしか老子が聖者の出現を憂いていたが、
なるほど、このあたりの事情を嘆いていたわけだ。

教育家・哲学者のルドルフ・シュタイナーに「てづくりおもちゃ」の本があるのを知った。
ただ実際に彼の主張なのか弟子の主張なのかデーターがないので、購入をためらっている。
しかし、そのうち作ってみようかな。
イームズを造った以上は
シュタイナーも体験してみようかと。
おもちゃを通してもういちど世界を追試できる。

2008年7月27日(日)
先日取材を受けた地元のタウン誌から記事のFAX校正原稿が来た。
非常に上手にかけていると思う。
いつも取材を受けるたびに
こういう書き方がまだあるんだと
ひとつのことの断面化のバリエーションには驚かされるばかり。
自分はひとつなのにこういうふうに見えるのかと。
取材者の数だけ記事が生まれる。       

2008年7月26日(土)


◆アンティーク玩具使用上の注意点


=周期的に「日光浴」をさせること




すなわち、あるいは言い換えるなら、さらに詳しく解説するならば、
これからのマニアに{ぜひとも}あって欲しいもの


1笑い声
2遊ぶということ
3共有性


かつて怪獣ソフビとお友達だった子供達と
二十一世紀のソフビコレクターが大きく違う点は、
笑い声に包まれていないことである。
これがそもそもソフビコレクターが
いつまでたっても大きくならない決定的な要因のような気がしてならない。


さあ段ボールやコレクションケースから出して、
おもちゃたちに陽を浴びさせて欲しい。

2008年7月25日(金)
ヤマト撃沈


我がビル屋上に係留していた
四十年もののおみやげ品店売りポリ製「戦艦ヤマト」
大自然の驚異ビル風により破損大破。

2008年7月24日(木)
◎生まれる前に見たことがあったような
なんだか見ていると泣きたくなるような気がしてくる夏の夕方の空


◎渦巻いていると実感したことは一度もなかった六時過ぎの夏の大空

2008年7月23日(水)
蜘蛛は靴磨きになれる訳じゃない。
金魚はサラリーマンになれる訳じゃない。
でも我々よりもはるかにリッパに感受性と判断力を駆使して生き抜いていく。
・・・なのに金魚2匹昇天。


斜めに泳ぐし目がちょっと変な気がしていたら
数分後には動かなくなって浮いていた。


一体彼らの何が失われたのだろうか
何か問題があったのだろうか


水はキレイになっていたのに、
太陽で暑くなりすぎていたのかもしれない。


金魚2匹も守ってやれなかった。
長生きするとまわりはいっていたのに。
すまんなあ×××

2008年7月22日(火)
空想雑貨開店時高校生だったH君から
夫婦で食事に招待される。
その後、浅草の路地裏カフェ「なにわや」で深煎りコーヒーを飲む。
理屈抜きにいい夜だったぜ。

2008年7月21日(月)
祝日ですが、今日ももちろん営業していますよ。


お散歩しに来てくださいませ。
【おもちゃ美観電流】をチャージしてください。

2008年7月20日(日)


1970年大阪万国博で
IBM館ではイームスの「ハウスオブカード」が配られたという。
カードのビジュアルにはコンピューター関連写真が使われていた。

スイスへ満月の撮影に行ったジリジリディレクターへ
コルビジェが両親のために建てたレマン湖畔の「小さな家」からの月の写真を注文した。

2008年7月19(土)
関東梅雨明け、昼前福島沖地震。


エイトマン三輪車の話など。
三輪車たちのバックには、月光仮面のポスターが良いでしょうなどと
おもちゃの飾り方で盛りあがる。

2008年7月18日(金)
テーブルに食器を並べるたびに、私は何かをデザインしている。
一流の玩具職人は自意識を忘れておもちゃを考えることに没頭するから、
粗末な材料からでも素晴らしいものができるのだ。
苦労は決して見えないものだ。
●おもちゃは本格的なアイデアを引き出すための序章なのである。
Charles Eames

2008年7月17日(木)
建築家・デザイナーのつくった紙製玩具
ということで注目していた「イームズのハウスオブカード」を実際に組み立ててみました。





CDケースタワーといった趣ですが、
僕は勝手に「イームズタワー」とよんでいます。
遊びに来る友だちに、自由につくってもらおうかな、建築コンペしたりして。

2008年7月16日(水)
イベント用の企画書を構想。
ラフ(絵コンテ)を描く。
こういったことを考えるのが、ほんとに好きなのです。
もともとは、広告屋さんだし。

2008年7月15日(火)
月曜日午前中、地域新聞のインタビューがありました。
編集者とずいぶん話して、ときどき笑っていたと思います。
自分の過ごしてきた時間をしゃべって、
それを好意的に感じてもらい、
職業人として、とてもありがたいことだなと思いました。

2008年7月14日(月)


◆コレクションに関する4つの基本パターン◆



【1】物質性(集める、誇示する、有名になる)
《a》物質性物質性→大多数
《b》物質性精神性→少数→明治の数寄者(実業家+茶人 
代表は井上馨(外務大臣、元老)、益田鈍翁(三井財閥創始者)、原三渓(横浜三溪園))


【2】精神性(楽しむ、懐かしむ、玩学する)
《a》精神性精神性→絶無→利休、岡倉天心
《b》精神性物質性→少数→極上のマニア達、坂本侑司(伝説の名店パニポート)、入江正彦(児童文化研究家)






2008年7月13日(日)
近代建築の祖コルビジェは「瞑想と美」の存在形が住まいだとした。
まっとうな話だ。
彼はシュールレアリズム系の画家でもあり、彫刻家でもあった。
建物の中には常に絵画を置くことを意識していたらしい。
ファブリック(織物)も動く壁画だとして、積極的に活用しようとしていた。
さて今の我々の住まいに必要な物とは何だろうか?
我々のざらついた時間と空間をともに過ごすにふさわしい物とは何だろうか?

2008年7月12日(土)
いまだ扇風機、まだ冷房ガマンです、、、、

2008年7月11日(金)
「iPhone発売」
物を買おうかどうか迷っているときは楽しい。
でも皆さん、アンティーク物はふたつと同じ物はないし、売り切れたらたぶんおしまいですよ。
迷っていたらお早めに。

2008年7月10日(木)
僕の卒業した東京タワー下の学園は
ピロティ(支柱)があって
芝公園からの風が通り抜けて気持ちよかった。
僕たちは昼休みにそこでサッカーをしたりした。
今ふりかえるとどうもこの建築物が、コルビジェ風であった気がしてならない。


コルビジェは自分を再発見する東方旅行(地中海沿岸)でこう書き残している。
「デッサンをするのは、見たものを内側に、自分自身の歴史のなかに書くためだ。
ひとたび鉛筆による作品となったものは、人生のなかに入る。
書かれたものは、刻まれるのだ」

2008年7月8・9日(火・水)
ピンクフロイドの音楽が聞こえてきそうな夏の朝の海岸

2008年7月7日(月)
閉店後日暮里・桃天花までタンタン麺つけ麺を食べに行く。
ジリジリディレクターとお友達と三人で。
満腹だあ〜

2008年7月6日(日)
「人類は一体どこまで《怪獣》をこけにすれば気がすむのだろうか」

2008年7月5日(土)
もっかのところ建築とインテリアにしか興味がない。
感情的なモノや情緒的な判断に気が向かないためだ。


きのう秋葉原ヨドバシで購入したモノ
ル・コルビュジエ 終わりなき挑戦の日々(創元社)
恋する建築 中村拓志著(アスキー)
健康雑誌「安心」〜特集:ホツマ文字療法、ガーゼ不要の潤い治療〜
PUPA(高橋ユキヒロ+原田知世+高野寛=バンド)

2008年7月4日(金)
店の神棚のお榊を買い忘れる。
花屋で売り切れ。

『おもちゃ鑑定士資格問題』
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おもちゃは○○の歴史。
したがって
おもちゃはプロダクト○○○○の童話でもある。

2008年7月3日(木)
建築・家具デザイナーのスタルクが
いまだにイームズのチェアをコレクションしていると本で読み、
そしてその「自分の身体に流し込むように集めようとする」その《正直な心ネ》に感心する。
彼ほどのデザイナーでもそうして共振現象を待つ。

2008年7月1〜2日(火・水)
七月、iPod、ソーラーライト


世間でこの頃いう地球温暖化やいわゆるエコは
どうも見当違いだと思いながら
ガーデンチェアに腰掛け長編詰め将棋を解きながら
風のエネルギーを感じていた。
風シナツ・・・・・・


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