◆◆◆世紀末ガンタマ日記◆◆◆

▲過去の日記 ガンタマ日記98/10 11 12 世紀末ガンタマ日記99/1 2

3/1(月)
美術家の小林健二氏よりTELあり。
風邪で不調とか。
質はもちろん
量でも
世の中を圧倒して欲しい
と話しをする。
未発見の美で地上を輝かして欲しい。
鉱物の純粋さや電気の不思議で、
僕たちの貧しい生活に光をあたえて欲しい。
高貴さですべてのまがい物を焼きはらって欲しい。

3月2日(火)
インターネット広告'99(ソフトバンク)
信仰と商い(廣瀬久也・朱鷺書房)
バビロン行きの夜行列車(ブラッドベリ・角川春樹事務所)
三冊を購入。

インターネット広告は電通の人間の手による分析。
お手並み拝見と行こう。
信仰と商いは宗教と近代資本主義精神をフィールドワークした労作。
いい本の予感がする。
この二冊を見た日経BP氏が、
「対称的だなぁ」と叫んだ。
バビロン行きは、やっと仕事の終わりが見えてきたので
仕事完成のあとのお楽しみに。

HPの通販のページに扉をつけた。
親戚の晴彦ちゃんからもらった
僕らの40年前の写真を
扉に使った。
向かって左が僕。

「少年をつづけよう」(1991.5空想の広告コピーより)

3月3日(水)
表参道まで出かける。
暖かな日。
本をだいたい書き終えたのでほっとする。

3月4日(木)
鍼灸師の飯田君が寄ってくれる。
「数自慢の世界観を逆転できるのが
唯一、趣味の世界の意義かもね。」
こんな内容の話。

小林健二さんよりTEL。
来週会う件について。

3月5日(金)
将棋名人挑戦者決定リーグA級順位戦の最終局のライブ観戦。
NHKBSを前日夜十時より見守る。
盤と駒を用意したのだが。
友人と予想したとおり、谷川九段負ける。
佐藤名人への挑戦権をかけて
森内対谷川のプレーオフになった。
疲労して
テレビを見終わりお風呂に入ったので
寝たのは二時頃。

そういえば
「ホームページのつくりかた」
とかいう添付メールがきていたのだけれど
心当たりもなかったのだけれど、
開いたら文字化けだった。
捨ててしまった。
へんな手紙ではなかったようだけど、
送った人はもう一度ちゃんとメール下さい。

(去年倒産した)大倉商事創始者の大倉喜八郎が
自分の美術館を売却して
(欧米で美術品を売りさばき)
その収益を明治政府の戦費(日露戦争)
に寄贈した
という話を知った。

3月6日(土)
すべて文化は「重くしていくこと」に原因と理由があった。
水のように自由な形態を固定し管理するところから
制度は始まった。
社会的責任を重くし、重々しく振る舞い、数の論理と
物量で支配するところへとたどりついた。
「金」はその現れである。
昨日の夜は親友のE氏と語り明かした。
僕の仕事は趣味の世界の意義を優先させることにある。

山は最初から山じゃない。
河があって、水がある。
この友人に示唆された。

「ハイパーネット」の元社長の本を
銀座旭やで購入した。
「社長失格」日経BP社。板倉雄一郎著。

帰ったら、原稿の依頼の電話が入っていた。

キントト文庫の山本嬢が勝手に店の記事を載せられた件で
怒りの電話を出版社にした。
僕の店もいつのまにか載っていたらしい。
しかも電話番号が間違っている!
こちらの分まで怒ってもらった。
だらしのない出版社、いいかげんな編集者。
「イメージダウン」ということを思いもつかないらしい。
怒る方の身にもなってみなさい。

3月7日(日)
沖縄から「ガメラ3」を見た帰りに
寄ってくれたお客さんがいた。

この機会に誰がどんな映画評をするのか
楽しみに見ている。
誉めない奴がいたら、
そいつは本物だ。

板倉雄一郎氏のHPを見る。
現在は経営コンサルタントをしているらしい。
ベンチャービジネスの栄光と挫折ということらしいが。
銀行があてにならないことはよくわかった。

うちのお客さんが
バンダイへ投書をした。
復刻に対するクレーム。
企業モラルが問われている。
一担当セクションのモラルの低下。
改善できなければ、
おわりでしよう。

「限定」、「怪獣映画」、「復刻」とか連呼される度に
僕らは
限定がその会場だけの数と色の限定であり、
新怪獣の登場しない怪獣映画を新作といわれ、
復刻もブローカーや一部アンティックトイ業者が売りやすいように
足の裏に1999年製造、会社名と刻印を入れずに
(こうすれば、当時品と現在品とすぐ区別がつく。文字ではすぐ落ちる)
乱暴に発売されるのを
もう長いこと見せつけられ、
「限定」、「復刻」、「怪獣映画」に
行ったり、
買ったりすることが
「レア」で「マニア」であるとさんざん情報宣伝されてきた。
そして当事者たちに
時には自慢され
テレビや模型雑誌がでる度になんども目撃してきた。

趣味人にとっていちばん大切なことは
嘘を見破ることだ。
そのためには
「限定」「復刻」「新作怪獣映画」といったものは
最高のテキストである。
鑑定人を逆鑑定する眼である。

3月8日(月)
まるでIMacのようなプラスチックのゴミ箱をもらった。

Java(動画)に挑戦してみた。
表示されるまで時間はかかるが、
まぁ洒落だと思ってもらおう。
注文書を変更した。
注文書にJavaを使用する人はあまりいないだろう。
やっとイメージどおりになった。

中田ペルージャをライブで見たので、眠い。
ゆっくり寝ます。

3月9日(火)
アマゾンとバンダイの記事が
日経流通にでていた。
出版業界のトイザラス、アマゾン。
どれだけ街の本屋をなくすのだろう?
創業精神に立ち帰る
という赤字のバンダイ。
創業精神ってなんだっけ?

コッペパンひとすじの下町のパン屋さん。
手作りだから一日に18個しかできない。
しかも一個120円。
「なんどもやめようと思ったが
今はゲーム感覚で楽しんでいる。」
僕はこういうの好きだなぁ。
理屈じゃないんだよ。

岩波文庫版の『「いき」の構造』が、本棚の隅からでてきた。
先日、捜したときにはでてこなかったのに。
岡倉天心論を片づけたからでてきたのかな。
九鬼周造はいいよ。
ほら、こんな匂い立つ言葉がある。

「いき」は過去を擁して未来に生きている。(九鬼周造)

3月10日(水)
今年何回目かの定休日営業。
といっても、店でうちあわせ。
たっぷり二時間半ほど。
内容はイベントの依頼。
とりあえずこちらのやり方を
理解してもらえれば、やりやすい。
話し相手の広告会社の社長は
BSAオートバイ(英車)に乗っていたことがあるそうだ。
僕のオートバイを見てパリラだとすぐにわかった。
終わってから、モンマくんとデニーズでお茶にする。

依頼原稿のタイトル決める。
ここが勝負だ。

3月11日(木)
お昼頃から小一時間
電話がひっきりなしだった。

キカイダーの水筒が売れた。
8500円なのに値段が良心的といわれた。
照れる。
九州まで行って見つけたやつだから
多少高いけど。

よるK氏とひさびさ食事。
はげますつもりがはげまされる。

3月12日(金)
古本屋キントト文庫と長電話。
お茶の水移転が決まったらしい。
春になったら、いいことが増えそうだ。

空想の広告原稿の整理。
入荷した小物の整理。

3月13日(土)
常連の鉄腕アトムコレクターのお子さんが
「アブー」「アブー」
店のガラスケースに向かってしゃべりかけていた。
おんぶしているお母さんに聞いたらなんのことかすぐわかった。
「アトムのことなんですよ、この子ったら。」

今日の店主は「バビロン行きの夜行列車」を
カウンターの中で読んでいる。

部屋の温度は21度。

たむらしげるさんの文化庁メディア芸術祭大賞の
お祝いの食事会にお呼ばれされた。
場所は阿佐ヶ谷の「ラピュタ」という映画館のはいった
不思議な建物の3Fにある「山猫軒」。
窓は木の丸太ん棒でこじ開けたようで
潜水艦の窓のようで
開け閉めは一種のねじ式だった。
盛況だった。
なんと11時まで団らんしてしまった。
上田さんという才能のあるディレクターと
ずっと話していた。

「一日二三十枚
それを半年続ければ
マウスで直線を描けるようになるよ」
たむらさんは涼しげに僕に話してくれた。

3月14日(日)
上田さんから先にメール。
HPをブックマークした。

昨日きたお客さんは
「いいものを見せてもらいました」
といって帰った。
目線だけでも
お客さんのレベルはわかる。
たぶん名前のある人だ。

3月15日(月)
上田さんから教わった
「からくり儀右衛門」について
調べる。
ネットサーフィン。

「からくり」は大昔のおもちゃであることは
疑う余地がない。
僕のレパートリーがまた一つ増えたような気がする。
神社産業史とも繋がる。
ご機嫌だ!

「からくり」は面白い。
矢車剣之助(堀江卓のまんが)を思い出す。

大雨の予報

商業は本来、
宗教とのかかわりから生まれたものであって、
天の恵み、
地の恵みを
交換する聖なる行為である。
(信仰と商い/廣瀬久也)
かくして「シーン・コミュニケーション」へと
展開する。

骨董屋はものの運命だけでなく
人の運命さえも敏感に感じ取ってしまう職業である。
さあ、バビロン行きの夜行列車に乗って
買い出しに行こうかな?!

3月16日(火)
深夜の激闘を制して
谷川九段の勝ち。
将棋名人戦の挑戦者は
やっと谷川に決まった。
谷川のリベンジ。
でも、運命は残酷かも知れないよ。

もう二年ほど前になるのだろうか
谷川が羽生に勝って永世名人を獲得した将棋を
群馬県の伊香保温泉まで見に行った。
加藤一二三が中原から名人を奪取した将棋も
千駄ヶ谷の将棋会館で見ていた。
もうずいぶんの将棋ファンだ。

一年に二回ぐらい
ニール・ヤングの歌が聴きたくなる。
ライク・ア・ハリケーンの巨大なディストーションの嵐
の中に立っていると
やっと自分がどうやら立っている気がしてくる。
まさかパソコンでニール・ヤングを聴くとは思わなかった。
僕の自慢は
自分の本で(ガンタマ)
始まりが「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」で
最後の章が「ライク・ア・ハリケーン」ということ。
玩具ファンには到底わからない暗喩かもしれない。
ともかくニール・ヤングを聴くと
強い酩酊状態になることだけは確かだ。
そう僕はまだ負けるわけにはいかない。
僕は生きている。

今日はずっと原稿を書いている。
名編集者・伊達得夫の遺産
雑誌「ユリイカ」の依頼原稿。
「怪物特集号」。
それから、
明治の美術運動家「岡倉天心の評論」の手直し。
僕の言霊で
きっと驚嘆させてやる。
きっときっと世界を揺らしてやる。

helplessを聴いて何回泣いたのだろう。
アフター・ザ・ゴールドラッシュを好きだといった女の子
を待ち受けていた運命も目撃してきた。
でも僕は信じている。
僕は変わるわけにはいかない。

ぼくは黄金の心を求めて掘り続ける鉱夫
言葉では言い表せない何かに駆りたてられて
ぼくは黄金の心を探し求め
そして年をとってきた
(ニール・ヤング/孤独の旅路・水木まり訳)

3月17日(水)
早起き。
あたたかな朝。
春の光がCDケースに反射する。
dip in the poolの音楽(1st)が
空気の中を舞う。

子供時代の写真を整理する。
子供時分の顔を見ると
明るい笑顔。
未来はまだ彼のものだったようだ。

午後は
目白のフォーシーズンズホテルまで
散歩しよう。
紅茶を飲もう。
ちょっとパソコンの前に座りっきりだ。

U先生へ
大事な手紙を書くのを忘れていた。

スムウズな人生はつまらない

春の水曜日の散歩のための詩。
バイ、北園克衛。(1902〜1978年)

(詩集サボテン島から)
風の翼、
痙攣しない愛のために
チェニス生れの少年の
凶暴な細い顎を光らせる
水曜日があるだろう!

(詩集真昼のレモンから)
あまり世界が暗いので
キリコ硝子
のように街をあるく

3月18日(木)
紙物が売れた。
しぶいところばかり。
子供紙芝居劇場五百円とか。
大人がうれしそうな顔はいい。

次にきたお客さんに
マジンガーの汽車、箱ごと買われた。
「ディスプレー箱がいいんだよね。」
と店主。
「思い切って勝負しなきゃ!」
コレクター氏はいっていた。
そのとおり。
いつか無くなるものだから
手にいれそこなって後悔しないように。

3月19日(金)
温かいのやら、
寒いのやら。
雨が降ってきた。
体調がいまいち。

あいかわらず朝5分間の集中力が欲しい。

3月20日(土)
鉄人28号のブリキ玩具
NO4(リモコン・箱つき新品)を売ったベテラン氏から
久々の電話。
だいぶレベルが落ちたよねえ
ということと
やっぱり鉄人はいいよね
ということをお互いに再確認した。
ベテラン氏は当然の如く
しょうもない鉄人の小物あつめにいそしんでいる。
なるべく似てない奴がいい。
そうまでいってくれた。
一時間以上話していた。

空想は変わらないね。
今日はこの後きたベテラン氏にもいわれたから
今日だけで二回ほどいわれた。
素直にうれしい。

やっぱり鉄人の話ができなければ
アンティックショップとはいえないもんね。

3月21日(日)
夜と朝カウンター数を記録しているが、
今朝はまた2/2以来の少なさ。
それでも40人近くの人に来てもらっているのだから、
まぁいいか。

メールソフトが不安定で困る。
送受信は問題ないのだけど、
メインウインド(画面構成)のフォーマットが一定しないのだよね。
いらいら。
out look(評判悪いみたいだけど)の方がよかったけどなぁ

「いき」には、
「江戸の意地張り」「辰巳の侠骨」がなければならない。
(九鬼周造・「いき」の構造)
僕の店「空想」は
「意地という在庫ばかりなり骨董屋」(張力子)
だな。

3月22日(月)
祭日だけど営業。
風は台風のよう。
看板を店内に入れる。

模型の話を聞きに来月あたり
静岡へ行くかも。
そんな話をベテランとする。

模型といえば
プラモデルの前は
木製模型が一般的だった。
舟や飛行機だ。
どうして飛行機なのか?
どうして静岡県なのか?
その核心を聞きにいく。

僕はものの売り買いにこだわろうとは思わない。
もののなりたちにこだわっていたい。
以上。

3月23日(火)
定休日。典型的な日。

店のイスを新しくする。
ついでに座椅子も買う。

髪をcut。
友達のデザイン事務所へ寄る。
I Macをすすめられる。
僕がウインドゥズなのを知ってるくせに。
デザイナーの女の子から
かっぱグッズを聞かれる。
そのあと青山ブックセンターで
「人気ホームページ101の黄金律」
(内川あ也・KKベストセラー)購入。

出版社まで移動して
打ち合わせ。
「本人よりも本人を研究してギャフンといわせてあげなよ」
こういう出版社だから
僕は全面的に信頼している。

帰ったら十時ぐらい。
メールやなにやら整理していたら
十二時を過ぎていた。

3月24日(水)
起きたのが遅かった。
HPを更新していたら、お昼が過ぎた。
お茶の水の出版社まで、
散歩のついでに原稿をもってくつもりだったのに。
あっ、もう三時。

掲載紙「JAPAN NOW」が届いた。
外国人向けに日本文化を紹介する雑誌なのだが、
(一部英訳)
有名ホテルに常備されているので
書店では手にできない。
さっそく「空想雑貨の本・エッセー」のページに
載っけておいた。
ブリキ玩具と江戸職人の話。
それに浅草の民俗学的なことを
はじめて文字にした。
こんな内容は世界初。
新研究なのでぜひ読んでもらいたい。
文章は少し硬め。
誰にでも書けるなんていわないでよ。

3月25日(木)
よく知ってる若い二人を見ていたら
「恋ならばノヴァリス読む恋ならん」
の句が浮かんだ。
賢妻にも「青い花」を再読するようにいっておこうかな。

世の中には馬鹿がいる
ことを認めざるを得ないが、
彼らはいちおうに家を建てたがる。
別荘の場合もあるが、
常に量的世界観を見せたがる。
しかし大馬鹿もいて
それは彼らの「家」を誉めて
分け前に預かろうとする奴らである。

味わう玩具

あったかなトーイ

鑑定家は結局のところ
自分を権威づけるだけである。
鑑賞には遠く及ばない。
鑑定家は世間からすれば
大したものであるように映るようであるが
量や数でしか世界を測れない
貧しい能力者たちである。
質という概念に全く欠けている。
貢献とか
背景とか
情熱とかいう
見えにくいものに決して近ずこうとはしない。
当たり障りのないところで
常に決着をつけようとする。
それに対して鑑賞家は
積極的に人間を見ようとする。

充分な鑑賞能力を発揮するためには
無学ではいられない。
なおかつ粋でいるのは
度胸もいる。

造化にしたがひて四時(しいじ)を友とす。
見るところ花にあらずと云ふことなし。
おもふところ月にあらずと云ふことなし
(芭蕉)

3月26日(金)
正確には今日の夜中二時近くまで
話していたので
眠い。
雑誌「ユリイカ」編集長を
家まで車で送って帰ってきたら
三時になってしまった。
天心、天心、天心!怪獣、怪獣、怪獣!
僕があんまり叫ぶものだから
しまいには車の中がいっぱいになって
夜中の街へあふれだした?

午後、からくり儀右衛門の件でメールを書く。

夕方、趣味系雑誌社W社のT君からTEL。
テレビ番組「アド街ック天国」みたいな雑誌を作りたいね。
ちょっとだけXXXXXのを。
企画書書きまっせ。
ギャラ高し。
(昔の仕事に戻ったようだ、ふーむ。)

夕方、科学番組ディレクターの上田さんとTEL。
早くリンクページ作ってね、と催促。
からくり儀右衛門を書きまっせ、と教えてもらったお礼と進行具合を。
おもちゃの目の覚めるような番組やろうよね、と懇願。

3月27日(土)
おたくは数寄者に対する幻想から生まれたといえようが、
数寄者に対する憧れから過大評価された訳だが、
おたくは数寄者にはほど遠い。
おたくは数量主義者であり、
自己顕示欲の妄想家であり、
純粋な夢想家と呼ぶには汚らわしい。
香る江戸前の侠骨がないかわりに
盲目的な権威信仰をもち
数への絶対的服従という
決定的なコレクションがある。

おおかたの玩具マニアは
ものにしか目がいかなくて
つまらない。
僕の玩具の新発表にもっと反応して欲しい。
不満だよ。
→空想雑貨の本・エッセー 
から「玩具風流縁起」へとんでね。
たのむよ。

堀井ちゃん来店。
空想の常連は
職業に関係なく、
創るのが好きな人が多い。
うれしいことに最近みんなそのことが分かってくれた。
絵を描き始める奴
書のおもしろさに集中する奴。
連中と知り合った十年前には
思いもよらなかったことだ。
愉快だ。
僕はそうだ!ゲームを創ろう!

妹のW98を触らせてもらったら、
早い。
目眩がした。

3月28(日)
世紀末という名の氷が溶けて
今にすべてを洗い流すだろう。
二十世紀最高の幻想作家
ロード・ダンセイニは予言した。
その通りあなたは正しかった。
でもそのあふれかえった水は
どこへ流れるのだろう。
エデンだろうか?
それともまた引き取り手がなくて
裏切りと強弁にあふれかえって
来世紀に流れ込むのだろうか?

「朦朧体カネゴン」清書。
玩具の想像力についてのお伽噺。

3月29日(月)
もしみんながビル・ゲイツ志願者になってしまつたら、
この世は終わりだ。
「本とコンピューター」編集長の津野海太郎さんが
現在のパソコンの原型を作り上げた男
「アラン・ケイ」のことを書いていた。
彼は本も書かなかったし、
巨大事業もおこさなかった。
僕はジャズメンだと答えたという。

目が行き届く範囲でしか
手を広げられません。
(焼きまんじゅうやさん)

本屋はアマゾンだけになってしまうのだろうか?

3月30日(火)
天心論に追加せねば、名文句。
「自分のことばかり考えるような悪党」
(日本の覚醒)

ホビージャパンの広告を考えていて
寝起きが悪かった。
激しくいくのか、
柔らかく包むのか、
どの切り口でいくのか
ここ数年悩み続けていることなんだけど。
商品広告を全面に出すつもりには
まだなれない。

にせものとほんものを
見分けてこそ
マニアさ。
偽物を造って煽って儲ける偽者に要注意。

3月31日(水)
今日で世紀末の三月とお別れ。
ホームページをやっとの思いで変えた。
子供時代の写真をいっぱい入れた。
にぎやかになったことだろう。

サッカーフラジル戦天気は大丈夫かな?

出版社にメールで原稿送る。
んなこと、想像できなかったな。

ホビージャパンの広告が残っていた。
ちぇっ!

◎世紀末ガンタマ日記4月へとぶ!
▲世紀末ガンタマ日記2月を見る
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