8月へ続く


7月31日(火)
甥っ子たちが遊びに来て
合宿状態。

ひたすらスキャナー

大切な友人たちからメールの激励。
志だけは高く持って。

7月30日(月)
夏河を越すうれしさよ手に草履(蕪村)
まるで向こうに冷たいカルピスが待っているような句である。
細長いガラスコップに氷の音がする。

樟脳舟(ポンポン船)を買いに来る人がいる。

トイジャーナルから日光写真の問い合わせがあった。

グリコのおまけが売れた。

7月29日(日)
最近買い取りで70年代のカードが増えてきました。

夜、店終わってからチャキ@イラストレーター君と
通販ページのイラストうちあわせ。
スパゲッティを食べながら十時まで。

7月28日(土)
フジロックフェスティバルにニール・ヤングが来ているらしい。
今晩のおおとりだそうだ。
ゲートを突破しようかと言ったら
我が家のJUNKOさんがはっきり肯いた。

きっとライク・ア・ハリケーンを
三十分近く演奏し続けるんだろうな、きっと。
ロックが巨大産業化する中で
彼はいつも酔いどれ詩人で
がんこな職人で
彼だけはいつまでも変わらなかった。
黄金のハートを持ち続けた。

7月27日(金)
昨晩西麻布の隠れ家風の料理屋へ行った。
友達と話すのは楽しい。
イサムノグチのテーブルをイーベイで購入した
ニューヨーク支局勤務の友人は
仕事柄毎日ワールドゲームを眺めている。
来年の正月は北欧に旅行して
白夜と家具を見るらしい。
他に服飾関係の美女二人。

若きブリキ職人がやって来た。
当然話し込む。
気がついたときにおもちゃのブリキ職人は
いなくなっている。
あと何年だろうか。
熱い思いや夢を蒐集家は受け止めることができるのだろうか。

7月26日(木)
台風が来ているせいか今日も自慢の脳が
フリーズしまくり。
肩もこる。

僕が二十代のコピーライターの時代は
商品コピーを書きまくった。
いままたホームページで商品コピーを書いているけれど
何回書いても難しいものだ。
お客さんの胸に飛び込んでくれるかどうか。
僕の感じたことを素直に書くことにしている。

21世紀の始まりが世界不況だったせいか
社会や夢や技術について不安がつきまとっているようだが
なんのことはない、社会や夢や技術を置き去りにした大人が増えただけのことなんだ。

おもちゃを見てご覧よ。
復刻しているのは
職人技のない大量消費品としての製品。
失ったものはおもちゃの夢。
壊したものは少年の心。

先人の求めるところを求める
と芭蕉がいわずともかな。
マルサンの求めたところを求めようではありませんか、皆々様。
そしてみんなで味わおうではありませんか。

さあ大胆に行こう。

7月25日(水)
突貫工事。
おこづかい通販はどうやら買い物かご方式へ移行できた。
さて、新通販を作成している。
写真を取り出したらすごいカミナリ。

7月24日(火)
姪っ子を連れて
東大鉱物展へ行く。
紫水晶が生きているようで神秘的だった。
椅子に腰掛けて鉱石たちの密かな歌を聴いていた。
外でセミの声を聞いた。

淡路町のおおみやさんでケーキを食べて
新装開店のキントト文庫へ立ち寄る。
今度は御茶ノ水三省堂書店本店の裏になった。
パチンコ屋の隣の二階を見てご覧。
アイスクリームの箱がある古本屋なんて
そうざらにはないだろう。
ますます怪しくなってきた。


どこかで40度!
まったく暑い。

7月23日(月)
商品の色の種類が複数ある場合の
買い物かごの不安箇所解決。

小野塚@ダンセイニ氏より
芥川龍之介と歌人片山廣子(松村みね子。ダンセイニ卿の翻訳者)の
研究書とどく。
僕の仮説、芥川の自殺の原因片山廣子説は的を得ていたようだ。
大正期日本の文壇はダンセイニの影響下にあった。
否定した菊池寛から積極的に受け入れた稲垣足穂。
そして芥川まで。

7月22日(日)
若い女の子三人組が
「あったぁ」といいながら店に入ってきて
ゆっくり見てくのかなと思ってる間に
あっさり帰り、
入れ違いに
「狼少年ケンのマグカップありませんか」という人が現れた。

練習場以上のプレーは試合ではできない
と言うサッカープレーヤーの話は
我々に生活というものの重要度を表している。

7月21日(土)
夕方暑くて眠たくなってきた頃に
古くからの客人がやってきた。
お中元いただく。

プルダウンメニューを加えると
買い物かごの備考欄が
どうも不安定に記述される箇所があり、
悩む。
原始的だけど、全部色違いの商品をスキャンして
選んでもらうのが間違いないようだ。

静かだ。
大人も夏休みに入ったような気さえする。

7月21日(土)
バックミンスター・フラー展のチケットをプレゼントすることになりました。
実に鼻が高い。
ココロばかりの夏休みプレゼントです。
フラーは「宇宙船地球号」のコンセプトでも知られる
二十世紀最高の科学者・建築家・思想家。
人間もどきやショッカーやゼニゲバが横行する現在では
もっとも貴重なそして有効な輝くファイルです。

7月20日(金)
今日は海の日。三連休とか。
早くも渋滞情報。

メルマガの登録場面に入ろうとして
エラーメッセージ。
英数大文字で打ち込んでいました。あちゃ。
暑さぼけ。

某氏がウルトラセブンのプラモデルの完成品を持ってきて
しばらく動かして遊んだあと
交代にトドラとペギラを修理に持って帰った。
久しぶりに見たセブンはずいぶん明るい発色なのに驚いた。

7月19日(木)
マルサンの鈴木さんが寄ってくれました。
プラモデル創世記の苦労話など
ありがたい話ばかり。
蔵前の問屋へプラモデルを持っていったら
こんな「くず」どうすんの?
といわれたそうです。
マルサンの親父や社員の皆さんが頑張ってくれたから
こうして僕らみたいな骨董玩具屋が
マルサンでやっていけてるわけです。
感謝。
ノーチラス号のブリキの潜水艦をお見せしたら
とても懐かしそうに手にとって眺めてくれました。

7月18日(水)
夜9時までラオックスがやっているので
プリンターのインクを買いに行き、
そのまま皇居まで散歩する。

寝る間際KKから電話。
東大鉱物展の話。
パーティやろうよという話。
その他はナイショ。

お客さんから子供の頃の写真を預かった。
兄弟でほほえましい。
近々アップ予定。

7月17日(火)
神奈川県立近代美術館(鎌倉市)の
<宇宙空間をデザインした建築家>
バックミンスター・フラー展を見る。
YOUR PRIVATE SKYと名づけられたカタログを購入する。
ゆっくり慎重に眺め大胆に空想に浸った。
帰りにわらび餅を食べた。

夜「ユリーカagain」と濃く書かれたフラーの原稿のことを考えていると
窓の外では雷鳴がしていた。
プラトン立体もカミナリも変遷の諸相に過ぎない。

7月16日(月)
インテリア雑誌の取材
かわいくてポップなアンティークトイの活用術を提案した。
1天井利用術
2東京タワー変身術
3レトロモダンの発生術など

7月15日(日)
世界のあらゆる文学辞典の欄外に注釈され、
この世の中でもっとも美しい定冠詞を捧げられる文学者
ロード・ダンセイニ卿の研究者来る。

親戚を訪ねて若者来る。

想い出写真館用の画像をスキャンする。

7月14日(土)
遅くまで話し込む。
面白い一日だった。

7月13日(金)
東京は朝から三十度をこえている。
朝早くにシャッターを開け看板を出して、店を開ける準備をする。
たまにするけど、気持ちいい。
特別理由はないけど、シャキッツとするのだ。
天井からつり下げていた、
メンコシートと仮面ライダーペンダントの表のシールが
はがれて床に落ちていた。
メンコはクーラの風、ライダーは暑さのせいかな。

一つ売れると一つ棚に補充する……。
売ったお客さんから「ありがとうメール」や「ありがとうコール」を
もらえる商売は、そんなにないだろうね。

大きな金額のものを売ったけど
この場合はお客さんが見に来られなくて
(前に来たときは別のものを購入してもらってて、いちおう見てはいるけど
触ってはいなかった。しかも遠方です。)
お金を送ってもらった後に
(この時点ではレジにうたない)
ものを発送して状態に満足してもらえたかどうか
結果を電話してもらって
それから商談を成立させるやり方にした。
どうやらとても満足してもらえたようだ。

写真を預かった。
とても素晴らしい子供時代のシロクロ写真。
おもちゃの想い出コーナーに来月アップ予定です。

7月12日(木)
懐かし系サイトをいろいろ見て回った。
思ったより硬派の店主もいたし(失礼m(_ _)m)
業界動向も解って勉強になった。

ただ全般に懐かしいと言うことにゲンナリし始めている。
60年代70年代といっても
鉄人28号ばかり見てたわけじゃないし、
10代の激震もあった。
商売を始めた10数年前は
懐かしいと言うより
忘れられたものをもう一度評価するという感じだった。
昔のものならなんでもいいのか。
そんなわけはないのに。
管理された懐かしさはいらない。

懐かしさとは
まるで「夏の影の印」のように思われる。

7月11日(水)
祝、夏!
というわけで梅雨明け。

7月10日(火)
デジカメで商品を撮影し
メールに添付して送る。
注文があり発送。

昼寝をする。
畳に大の字になってバスタオルをかける。
月光仮面の歌のさわりが聞こえてきた。

夜涼しくなったので屋上の植木に水をやる。

鎌倉へ行きそびれた。

7月9日(月)
メールの返事に追われる。
今日もひたすらHTMLを追加し続ける。
なんとか8月には間に合いそうだ。

7月8日(日)
友人から近況メールあり。
常連からホームページ感想TELあり。

冷やし中華を食べるのが当たり前の時期になった。

気づいたらガラモンが一匹になってしまった。

7月7日(土)
夏休み親子プレゼント
というのをやります。
後日発表。

地球堂の浜道君からおいしい水を戴く。

夜は建築家のモンマ君と食事。

四角形より三角形の方がより真実性がある。
それはなぜかということを
ミに付けないと。

7月6日(金)
「お金で満足は買えない」 豪での研究

物欲が強ければ強いほど
人間心理に悪影響を及ぼすという研究結果が報告された。

詳しくはCNNを→

昨日の夜、月食を15分ほど眺めていた。
おぼろで、にじんでいる月。
天然によるデザイン・サイエンス。

7月5日(木)
通販リストに<売り切れ>表示を付けるときは
たぶん5年くらいお別れの時だろうか?

このブロマイド他にありますか
ときかれ
ちょっと待ってててね、まだあるはず
といって探し出したものの、見あたらず。
お客さんが帰ったあとに何回も捜して
見あたらず。
ところがどっこい。
カウンター内のいつもおかないところに
デーンとありました。
(・・・整理したつもりだったようです)
捨てるわけないもんな。
ちゃんちゃん。
「捜し物はお客さんの帰ったあとに出てくる」
というありがたい教訓でした。

7月4日(水)
劇的変化もなく
ただの普通の日。
静岡では40度ちかくあったとか。

怪獣人形を洗っていた。
ブースカが見違えるほどキレイになったので、
パソコンの脇に並べておくことにした。

ソフトビニール・クリーニング法は
佐藤バンダー氏の研究に負うところが多い。
(空想のメールマガジン掲載)
もっと彼の研究が評価されないといけない。
無料公開している「玩具愛好家精神」を見習って欲しい。

7月3日(火)
新宿に出向いたIT関連の友人が
まんだらけでレイのものを見たそうな。
その友人から
一体何と交換なら売ってもらえんでしょうか
というメールが来た。
この友人はマニアでもなんでもない。

1要求の倍額の金銭
2金銭以上の何かもしくは同等のもの
しかし、2についていろいろ考えた末にメールするのをやめた。
今度会ったときに、こっそり教えよう。

7月2日(月)
絶対なんてものはないんだなぁ。
明け方のブラジル対ウルグアイ戦を見た感想。
高い個人能力だけではダメで
なおかつこれをベースにした組織力を痛感。
サッカーだけじゃないね。
どんなシステムにもいえること。

有機的で互換性のあるシステム。
ファンタジーがないシステムはもろい。

夏のスケジュールを書き出してみた。
全体がやっと把握できてきた。
墓穴を掘っている部分はあるが、
強靭さが増してきたと思う。
丁寧に丁寧にやっていくのだ。

7月1日(日)
ものには、出会いがある。
ものには、運命がある。
だからアンティークトイには、物語が生まれる。
その物語は、店主がつくる一方でもない。
どちらかといえば、店主は立ち会うのみだ。
ものにどんな運命があるのか、僕には知ることができない。

夏の運命がきこえる。
水晶の山路ふけ行(ゆく)清水哉(蕪村)


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