ガンガク2002


■ガンタマ日記2002年2月へ

1月31日(木)
今から18年ほど前
クラシック・オートバイの魔法にとりつかれていた僕は
何回も何回もオートバイ雑誌を見つめていた。
そこには
イタリア車アグスタの専門店「クラブ・アグスタ」。
その芝生の上に輝いている350。
名前からすてきな名古屋の「青空小店」。
店主がトライアル遊びをする庭の一角に
ロケット型カウルに包まれた
ベロセット・ベーノム・スラクストンの写真があった。
そこには雰囲気があった。
趣味を名乗る者たちだけに許される蒼穹が存在していた。

「クラブ」
「青空」
「空想雑貨」
オートバイの魔法
おもちゃの魔法

1月30日(水)
田中外相更迭。
株価最低。
ヴィドック見る
青白い画調がよかった。
中トロ。
漂流教室。

1月29日(火)
ガンタマの感想を先日大阪よりいらした
O氏からいただく。

まんだらけのオークションの結果報告をきく

1月28日(月)
インターネットでお店やろうよ!(アスキー)の取材。
和室の座敷で
ロボット・サンダーボーイと
遊星少年パピーのディスプレー人形を両手に抱えた写真を撮る。
1:30〜3:30

旧車愛好家のカンダさんが何年ぶりかで寄ってくれた。
店の中に飾ってあるパリラを見ながら
「好きな人は売らないし、まだ乗ってるよ。」
そんなオートバイの話になった。
彼は三十台以上もクラシック・オートバイを持っている。
「元気で良かった」といわれた。

夜は某雑誌の営業担当と食事。
密談。

1月27日(日)
一年に一回のフリーマーケットが
近所のおとりさま(鷲神社)でひらかれている。
けど、朝から冷たい雨で、
ほとんど誰も店を開けていない。

西部劇もの売れる。
つまり、ララミー牧場。

我(われ)好きて我(わ)がする旅の寒さかな(一茶)

1月26日(土)
少し風邪気味。
今日の天気予報は雪マークがついている。
ニフティの雑誌に載った記事をアップしました。

そういえば昨日、
妙な電話がありました。
「白山眼鏡について知りたいんですけど?」
日記のどこかに書いてあるのが
検索エンジンに引っかかったようです。
二十年近い愛好者ですから、教えてあげました。

検索エンジンGoogleで(Yahooと提携)
「昔のおもちゃ」と「怪獣玩具」で
いつのまにか
名誉あるI'm Feeling Lucky(最優秀コンセブトサイト)になっていました。
Lycosやgooでもいい結果でした。
「アンティークトイ」、「昔のおもちゃ」、「怪獣玩具」の三つで調査しました。
「空想雑貨」で調べても面白いですよ。
僕は定期的にチェックしています。

1月25日(金)
送料と商品以外にかかる必要料金について
書き加える。
現金書留についても詳しい説明を付けた。

最近は画像の大きさ重さについて
気にしなくなってきた。
なるべくADSLの速さで見て下さい。

鉄人とジャンボマシンダーの問い合わせあり。

1月24日(木)
九州からお客さんが見えた。
帰りに浅草金泉の名物かきあげ丼を食べていくそうな。
ありがとうございます。

ネット雑誌の取材日決定。

かるたの封切ろうかどうしようか
悩んでジャングル大帝のかるたを買っていった人がいました。

1月23日(水)
何年ぶりかで
下北沢ヒーローズのタダさんと会う。
今後のアンティーク業界の話を聞く。
美術の話をする。

出版社工作舎の十川さんと会う。遅い夕食。
今後の出版界の話を聞く。

ワタリウム美術館から案内が届いていた。

1月22日(火)
ホームページ更新作業。
1989年の一年間の広告をまとめる。
ピンクのメガロで空想は始まった。
業界はじめての出現で珍色でしかも僕が探し出してきたものだった。

懐かしくもあるけれど
初心を確認したかったと言うことでもある。
スキャナーが助けてくれた。

「インターネットでお店やろうよ!」(アスキー)から
取材依頼。

1月21日(月)
浅草千束は雨。

富士銀行の貯金箱の中から
僕が生まれた年の十円玉が出てきた。
吉兆なりや。

1月20日(日)
田舎の親父さんが
晴耕雨読をしつつ
クラシックレコードとホームシアターのすごいセットを
持っている
と某氏が話したのを聞いて
まわりはいった。
「そりゃあコレクターの血筋だ!」

社会的なことは強いのに
ことおもちゃの社会的なこととなると
人は圧倒的に弱くなる。

雑誌「玩具人生」の話がでたので、
話しておいた。
編集長のS君は企画書もって空想へ来ていたよ。

ブルマァクの社長だったE氏の話がでたので
常連氏に覚えておいてもらうことにした。
空想へ来るなり
「ナメゴンて高いんだよね」と彼は開口一番いった。

その言葉は
今思えばアンティーク業界へ参戦する最初の意思表示だった。
そしてそれはご存知のように
後になってまったくその通りに結実していくのである。

忘れていたことを思いだした。
僕がこのブルマァクのE氏をインタビューしたテレビ番組のあったことを。
インタビューは30分は放送されたのだ。
平成6年12月17日「ゴジラ玩具博物館」という番組名で
名古屋の放送局から電波に乗った。

1月19日(土)
ガンタマ以来のファンという九州の方からメールいただく。
40歳の方。
なんかてれくさいけど、うれしいですね。

明け方、夢を見ながら考え事をした。
アイデアが霧散しないうちにあわてて起き
メモをとった。
僕の人生の残り30年ほどは
このアイデアが基盤となって展開していくだろう。

1月18日(金)
あんまり手元に置いておくと
情が移って。
昨日骨董屋のK氏が言っていた。
そして今日は僕がそのことを実感する番。
おさらば、店頭用レッドキング。

古いフォトショップをはずして
フォトショップLEを入れた。
キャノンのスキャナーを買った。
とにかく薄く場所をとらない。

せっせとメンコをスキャンしよう。

ジーンズと怪獣ソフビの共通項、
それは「匂い」。
リーバイス研究家の広告会社マネージャー氏に教わった。
それと
銀行貯金箱と怪獣ソフビの匂いが違うことも
指摘されていた。
ジーンズ研究家の卓見である。
僕の研究では違わねばならない。

1月17日(木)
冷たい雨。

スキャナー修理代にお金がかかるくらいなら
新しいスキャナーを買った方がいい。
目星はつけた。
三年前の製品よりも現在品のほうが安くて性能がいい。

友人に歌の歌詞を送った。
気に入ってくれればいいが。

高名な建築家が
とある人物に感想を聞いた。
するとこんな答えが返ってきたという。
「キミこの建物は、重さはどのくらいあるのかね?」

僕の思考は170グラムである。

1月16日(水)
土門拳が仏像を見て、
仏像は走ってるんだ!
って昔いったことがある(写真家・篠山紀信)

ちょっとの天才じゃつくだ煮にされちゃう
(将棋指し)

リンクにマウスをあわせると
マーカーをひいたように変化するようにしました。

1月15日(火)
2002モードにトップページ一新。
「誠に遺憾ながら」の一文を加え
頻度順に項目を整理。
(日記以外も読んでね)
店の内容をより分かりやすく、
使いやすいレイアウトにしました。
金と銀がイメージ色。

なぜか去年のヒクヒクセールの問い合わせが多くなりました。
でも終了しています。
あしからず。
また今年も突発的に期間限定ヒクヒクセールやります。
お楽しみに。

日本三大玩具メーカーの
米澤商会の滋さんから寒中見舞いが来た。
お元気そうだ。

寝て起きて大あくびして猫の恋(一茶)

1月14日(月)
平和になりたいせいか
睡魔。

トホホオークション氏と内緒話。

1月13日(日)
昨日は三時から店にいませんでした。
失礼しました。

スキャナーが調子悪くて使えません。
困っています。

古伊万里展へ誘われる。
渋谷へ出たら寄ってみよう。

夜はコンランショップを覗いて
紅茶を飲みながら
澄みきった話を展開していた。
クライアントは、「宇宙」!

1月12日(土)
メルマガの新連載「トホホ君のオークション日記」
第一回掲載文原稿が
届いた。
面白いよ。
10年選手のおもちゃコレクターはやることが違うね。

正月元旦の浅草花屋敷のゴジラ限定品販売は
大変な混乱だったらしい。
ご苦労様でした。

1月11日(金)
年賀状が一通帰って来ちゃった。
あれえ、苦、苦悩チャンじゃないの。
苦悩ちゃんはさ、僕の一こ先輩で、
高校時代なんて、バリバリに、暴れてたんだぜ。
暴走族じゃないよ。
学生運動でさ、凄かったんだ。
今じゃ世を忍ぶ仮の姿で
クロンボこけしとか
企業物とかのコレクターやってるけど、
いずれ××××のために立つと思ってるのさ。
仕事でも社長とガンガンにぶつかり合いやってるみたいだし、
ダダダ大丈夫ですか?
今度おごってよねえ、ヒミツのもの見せるからさ。
たんなるお引っ越しだよね。
まったく最近は取り越し苦労が多くてまいっちゃい末世。

ウエッブは常に生きている。
故に、また少し、風をいれるのである。
火をおこすために。

1月10日(木)
「ん〜ないね」は
「つまんないね」と同義語である。

一太郎をずっと使っていてWordは触れたこともなかった。
そのWordでカレンダーを創った。

1月9日(水)
O嬢から年賀状が届き、
ペコの本がポシャッタことが書いてあった。
僕の悪い予想が当たった。

アルミニュウムのように
軽くて丈夫になりたい。

現在は旧玩の世界から足を洗った
古いつき合いのお客さんから
年賀状が来るとほっとする。

1月8日(火)
紅茶専門店カフェイエスハウスを主催している
熊崎君から新春パーティのお誘い。
もちろん行きます。

もし質問することができるなら
どんな質問にしようかな
と考えていた。
あの科学者にも
あの玩具経営者にも
あの人にも。
僕が考えひとつだけ実行している質問
既に「岡倉天心論」で実行した方法。
それは「嫌いな思考」を聞いてみるというやり方だ。

昨日は友人と今年の予定を話し込む。
本を書かないと、かなりまずいんだぜ。
友人、切り出す。
どの本のこと?と僕。
そうかそれも書かなきゃいけねえんだ!
僕は改めて、驚くのであった。
だから万年筆を買ってきたよ
友人曰く。
やる気だけはあるって事?
追求する僕。
いちおう格好だもん!
(編集者に脅迫されているのは友人です。
僕ではありません。)

そういえば大編集者にして資生堂のアートプロデューサー
後藤繁雄大先生から出版記念パーティのお誘いが来ていた。
坂本龍一がパーティ発起人の一人になっていた。
あれっ、僕の本はいつ出してくれるのかな。

深夜までミーティング
「ふるえる」。
「おぼれる」。
「uni・verse」。

1月7日(月)
今日から2002年の営業開始
今年こそよろしくお願いします。

新規開店の料理屋さんがデイスプレー用に
ホーローの看板や
野球の紙ものを買っていってくれた。
売上げが上がりますように。

1月6日(日)
散髪。
明治神宮まで足を延ばす。
夕闇の中の神社の森を歩くのは、
いつでも気持ちいい。

友人の原稿を集中して読む。

1月5日(土)
世界幻想文学の巨人ロード・ダンセイニ卿の
研究誌「PEGANA LOST 第8号戯曲特集」を
小野塚君が送ってきてくれた。

ウルフ・ソレント2。(ポウイス)
ポウイスは見晴らしが良い箇所もあれば、荒れ地もある。

新年挨拶まわり。
谷中の団子坂の父の墓参り。
サントリー水割りの缶入りを墓石にかける。

夜プラモデルの修理の件で
軽いうち合わせ。

「いつまでもいつまでも夕焼け空のように
美しい怪獣玩具の話をしていよう」
という拙書「怪獣玩具の冒険」の序のフレーズについての
感想をT氏よりいただく。
有り難き哉。

1月4日(金)
僕は魔法使いのように昔のおもちゃを売りたい。

1月3日(木)
皇居を一周し、赤坂のスターバックスでお茶を飲む。
今年はなんとしても「骨董魔術論」と「江戸論」を上梓したい。
魔術論にふさわしい時節が来たようだ。

2001年1月2日(水)
マルサンとは
システムの破壊者であり、創造者であった。
それがたまたま玩具という衣装を着ていたにすぎない。

其角のように歩き
深川不動まで行き
煮付卵のような月を見る。
途中紅茶やの熊崎君と第一ホテル両国でばったり会う。

2002年1月1日(火)
銀河新年

新吹雪と書いて「アラフブキ」と読みます。
新しく吹く吹雪の意味です。
さてふぶきますか、どうか、お立ち会〜い!

さて2002年の予想、予定は、いかに。
マルサンとは暴れること
と僕は学びましたが、いかに。
この日本一の玩具会社は
流通から生産構造までを革新し
常に新しいこと
人のできないことに挑戦することを社風としてきました。


■過去の
ガンタマ日記
1998年 1 1 1 1 1 1 1 1 1 10 11 12
1999年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2000年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2001年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
■浅草の懐かしおもちゃの秘密基地・空想雑貨