ガンガク2002


■12月のガンタマ日記へ続く■


11月30日(土)
11月最後の日
朝一番でやってきたのは、
女性五人と男性ひとりの若い団体さんだった。
そのうち女性四人はアジアの人だった。
英語と日本語と韓国語?が店内に響きわたった。
帰り際にガイド役の女性の人に
「絵でもやってるの?」
と聞いたら
「なんでわかりました!」
と驚かれた。
骨董屋さんだもの、それはわかるのです。
その理由は、それはないしょデス。

11月29日(金)
少し大きなサイズのミッキーマウスの風船人形が出てきたので
店頭のウルトラマンとサンタクロースのわきに飾った。

クリスマスツリーの飾り物が出てきたので
ほこりをはらってよく見たら
金色の糸状飾りを台紙にとめているものが
なんとなんと
明治の鉄腕アトムシールを三枚横につなげて
上半分で切ったものだった。
驚きであります。
しかも、う〜ん、輸出用のようですよ。

11月28日(木)
福笑いを店に出した。
紙袋入りと、一枚物と二種類ある。
もうそんな時期です。

11月27日(水)
おとりさまの日には
「おもちゃ関係者」が来る。
これは定番になっている。

マルサンは勤続十年となると
金属のバッヂがもらえたそうだ。

(プラモデルの)バラゴンよく造ったなあ
以上
おとりさまの日に来店していただいた
マルサン関係者の第一声。

年賀状作りでともだちのデザイナーの事務所へ行って
そこで銀行と生保の話を聞く。

年末用にホームページをリニューアルしようとして
どうどうめぐり。

11月26日(火)
いつのまにやら
ベルバラが人気だとか。
もう三十年もたつのか。

フランス革命時代の男女を華やかに描いた少女漫画「ベルサイユのばら」が
(池田理代子/1972年/「週刊マーガレット」/集英社)
連載開始から30周年を迎え、
再びブームとなっている。
プレートやカレンダーなど関連グッズや解説本などが次々と発売され、
ゆかりのツアーまで登場する人気ぶり。
10月出版の「ベルサイユのばら大事典」(集英社)も売れ行きは好調だとか。

うちの倉庫にも「ベルバラグッズ」がなんかあったなあ。
興味のある人は連絡して下さい。

11月25日(月)
寒いですねえ。
浅草千束は小雨模様。
今日はおとりさま。(三の酉)
十二時までやっています。
屋台がいっぱい並んでいます。
会社帰りに縁起かつぎにどうぞ。
(空想は七時までです)

11月24日(日)
店の入口をライトアップできるようにした。
少し明るくなっているはず。

ヤフーのT氏から
駄玩具大賞の件で
「よい遊び」ですねメールが届く。

11月23日(土)
祖母の法要。
根津団子坂の常端寺にて。
帰り谷中のショウゾウにてケーキ。
上野寛永寺の木々は印象派の絵のように紅葉。

住職がお経の後で話してくれた。
「義」という文字は
「羊を我の物にする」というところから
「義理」という意味よりも
「利益」(インドの言語でアルタ)という意味が込められている。

中国古代王朝殷の王の墓が発見される。

アメリカが戦争を起こそうとする時に呼応するかのように
今までわからなかった中国古代王朝の実在が証明されたことは、
きわめて興味深い。

11月22日(金)
プラモデルコーナーなどを
再レイアウト。
■旧イマイ系のプラモデル
ほんものはずっとかっこいいけどね。

■興味のある方は直接お店まで。


仮面ライダーの台紙をパネルに貼ったら
ポスターの出来上がり
おおきいよ。
ハレパネに貼ればGOOD!
お申し込みはこちら→


明日土曜日は法事のためお店を開けるのは
午後三時くらいとなります。
ちょっと待っててください。

11月21日(木)
日本駄玩具大賞の応募作が
届き始める。

駄玩具は「もんじゃ」や「紙芝居」の味がする。

石川松声堂の奥さんの「ぬりえ屋家業の話」を読んでいたら
せつなくなった。

11月20日(水)
家人と高尾山。

アルゼンチン戦

11月19日(火)
お茶の水で古本ばかりをやたら買ってしまった。
その後ほんとうに久しぶりに
「李白」へ行って買いたての本を読んだ。
コーヒーをたのんだら
梨の茶菓子に紅葉が一葉ついてきた。
あとでキントト文庫店主に話したら
「李白は雨の日がいい」といわれた。

きいちのぬりえ(蔦谷喜一/草思社1978年)目を通す。

11月19日(火)
歯の金属が取れたので
歯医者にいったら麻酔をうたれた。
友だち曰く、「歯痛は人間を内省的にする」

11月18日(月)
鉄腕アトムは元旦放送!
原作によれば来年はアトム生誕年。

戦後日本を管理したGHQの資料が
インターネットで検索できるようになった。
戦後まもない頃の日本の風俗を知ることができる。
僕はさっそく、「おもちゃ」で検索をかけた。
詳しくは、読売新聞の記事から→

11月17日(日)
昨日夕方浅草おもちゃ散歩をしたご夫妻が
空想へ到着した。
横須賀からいらしてくれた。
またゆっくり散歩に来て下さい。

本日発行のメルマガでもお知らせしてますが
日本駄玩具大賞
という「お遊び」をやります。
えへん。
楽しみであります。→「日本駄玩具大賞」詳細

あんまりむずかしく考えないでね、
駄玩具ハイテンションなの見たいぞおお!!
という具合で店主はアバウトに考えております。

あ、
駄玩具っていうのは、
駄菓子屋さんで販売してる玩具のことね。

すっ〜〜ごい期待しています。
強烈なの期待であります。
どんどん応募してよ。
一等推薦者はなんとあの伝説の浅草角萬のひやにく蕎麦ご招待でありますぞ。

11月16日(土)
上野駅地下の「暗闇」きえる!
あの上野駅地下食堂が改装工事で店じまいする。
戦後の面影が消滅。

タカラが頑張っている。
リカちゃんには興味がないが、
これは殊勲賞ものだろう。
<もうかりそうもないおもちゃの企画>で
他分野をひざまづかせるところはさすがにおもちゃや!
詳しくは日経の記事で→

11月15日(金)
ひいきのサッカーチームの逆転負けの後は
一日ブルーだ。
朝早く起きたときはなおさら。
寝てればよかった。

じだらくに寝れば涼しき夕かな(去来)

暮らしの手帖300号記念特別号保存版を買った。
花森安治のグラフィックデザインに
ちょっと興味があったから。
民芸風な物も多いけど、
けっこうモボ(当時のロシア的)ぽいのまである。
沢村貞子の「私の浅草」のカンディンスキーふうの装丁は
記憶に残った。
電車の中吊り広告の文字だけの物も
よく目立つ。
毛嫌いしていて遠ざけていた感覚なだけに
今はとても参考になる。

同誌に「駄菓子屋の店先で」
というリポートがモノクロ写真で載っていた。
1954年、昭和29年の六月号だ。
刀ガムといってそのまま刀のカタチをしたガムが紹介されている。
これは五円。
(見たことなかった。)
鯛ビスケットも同じく五円。
(これもしらないなあ。)
メンコ入りウエハースこれは二円。
(聞いたこともないぞおお。)
キイチがフジヲの名前で出ている頃のぬりえは
一円。
いちばん高いのはブリキの水鉄砲でなんと二十五円。
メンコ小三枚一円。
大は一枚で一円。
ちなみに丸いカタチをしたメンコでした。
などなど、
東京の下町の駄菓子屋で調査した物でした。

11月14日(木)
年賀状の在庫が見つからず
ひとりであせる。
去年整理したはずだったのだが。
来年出てくるのだろうか。
見づらいだろうけどお店でのお楽しみに。
今年度の日本駄玩具大賞にノミネートかな。
かっとんだデザイン、ぬるいセンス!!!
ウルトラセブンとジャイアントロボの笛つき眼鏡
台紙はゴジガメラか!!!

11月13日(水)
日劇で映画トリック
いちど行きたかった銀座煉瓦亭でハンバーグ。
しかしこれなら
日本橋たいめい軒か
根岸の香味屋のほうが好みだ。
付け合わせは僕の嫌いなゆでたキャベツだった。
丸ビル初体験
丸の内ミクニカフェ

皇居から東京駅前に続く並木道が見事に紅葉していた。
黄金色のクリスマスツリー。
皇居前和田倉噴水公園のテラスで紅葉を眺める。
ここは無料。
公園の中はもう終わりの赤。
道路の先の東京タワーはオレンジ色のシガレットのように
はにかんで立っていた。
東京の紅葉は神宮外苑より皇居の方がひそかでいい。
ながいあいだ気づかなかった。

紅葉が
いざ言問わん都鳥
思う人のあるやなしや
の隅田川の故事を思いださせた。
都鳥はゆりかもめとされているが
さて、そうだろうか?

江戸を問う
そう思いながら
秋葉原まで漠然と散歩した。

11月12日(火)
急に暑くなったせいで得意の頭痛。
家で片付けものをして過ごす。
入れ替え、配置転換。
プラモデルの棚を整理する。

11月11日(月)
凧とメンコについての問い合わせあり。
メンコについては後日すこし詳しく書こうと思う。

店主の位置から見た店内絶景部分








四十枚の「ぬりえ」は
常連から「ナイアガラ」といわれている

11月10日(日)
開店したらすぐに
日暮里から赤ちゃん連れのお客様。

夕方五時になると外は真っ暗。
夕方のこと。
カウンターに
お客さんが持ってきたおもちゃを出し
僕も店の棚から取ってきたおもちゃを一緒に並べ
あれこれ賞味し
そして一時間後に
そのお客さんが仲間たちと一緒に連れて帰った。

11月9日(土)
ジュン・サンダース急死
1969年放映のスポ根バレードラマ「サインはV」の
范文雀さんが亡くなった。
54歳だった。→◆(新聞記事)

開店以来使っているペコちゃんの壁時計が
どうも定年になったようだ。

イラストレーターの増山さんが何年ぶりかで来てくれて
ずっと前に彼に売った図鑑の絵を
当の成田亨さんが持っていなかったとかで
コピーしてさしあげたという話が出た。

11月8日(金)
ふと十年前は何をやっていたのだろうと思った。

コンビニのコピーに単色があるのに気づいて
ぬりえで肌色単色コピーを試してみたら
かなりいい線いっていた。

11月7日(木)
ネット友だちのテツさんから
実写版のアトムと鉄人28号のビデオが届いた。
アトムはちょっとしか見たことなかった。
テツさんありがとう。

時間通り時間が過ぎ去り
一日が終わった。

ブースカの双六が出てきたので
(遊星仮面や丸出だめ夫も一緒に登場している)
ネダンをつけた。
以上

11月6日(水)
古書と旧玩は似ている。
紅葉もまた然り。

連歌論集の山中にいた。
連歌秘書「ささめごと」を見る。

紅葉を歌う名句中の名句
「ほのぼのと有明の月の月影に
紅葉ふきおろす山おろしの風」
(源信明みなもとのさねあきら/新古今集より)
明け方の月に紅葉の風とは
景色に見入ってしまうほど美しすぎる。

紅葉つながりでもう一首
散る音を時雨(しぐれ)にかへす紅葉かな(宗砌ぜい/吾妻問答より)
『カヘス』は上古継承の最重要言語。
「ウツル紅葉」「カヘル紅葉」を紅葉の中に
一瞬にして見立てている。

原宿ユニクロでコーディロイのパンツ
銀座純正讃岐うどんの店さかたで
ぶっかけ生醤油のひやし

銀座阪急HMV「この街」購入。
ハイヌミヒメ元ちとせは
ひなから鷹を育て
姉の部屋を動物小屋にしていたという。
米ゴシックロマンの旗手ロバート・マキャモンの
「スワンソング」(1996年福武文庫)の主人公の少女スワンの姿を
重ね合わせてしまう。

マキャモンは拙書「怪獣玩具の冒険」で冒頭に
ブラッドベリと並んで
「少年時代」(文芸春秋社)からの言葉を引用しました。
少年時代→ロバート.R.マキャモン (文春文庫, 上・619円 下・667円)
スワンソングは絶版のようです。
マキャモンの新作が十年近く届いていません。
どうしているのだろうか。

11月5日(火)
アトムパーク没

川崎市臨海部に
漫画家手塚治虫氏のキャラクターを生かしたテーマパークの建設を
計画していた「手塚プロダクション」(東京都)は5日、
事業計画中止を発表した。
同社は「鉄腕アトム」など手塚氏の名作を生かした大型テーマパークの建設を目指していたが、
既存の他のテーマパークが景気低迷で不調なことなどから、
昨年12月に企画会社の「手塚ワールド企画」(川崎市)が
構想の大幅縮小を発表。
その後も、 テーマパークを運営する企業が名乗りを上げず、
計画を正式に断念した。

11月4日(月)
沖縄産のボンカレー。どんな味だったかな?

祝日ですが、お店ボチボチやってます。

11月3日(日)
こんにちは
と店に入ってきた恰幅のいい方が
子供の頃の物があるのでつい
とちょいと言って
鉄人28号のうつしえ(シール)やメンコを買っていってくれました。
とてもニコニコしながら。

ぬりえも売っていたり、
日光写真で印象の強い
紙製玩具製造の「入船堂」さんの
1950年代のある日の営業品目。
一色・二色ウツシエ・ヌリエカバン
新型スタイルキセカヘ・ヂーチャンヌリエ・印紙製玩具

若いハンサムな外人さんが
通訳さん二人と来て
メンコを買ってくれました。
外人さんが「紙もの」ってはじめてに近いような。
たいがいうちに来る外人さんはゴジラフリークだったし。
最近また空想の客層って変わってきたような・・・・・・

グリコワンタッチカレーのお返しで
ボンカレーいただきました。
ちゃんと食べられるホンモノです。
なんでも沖縄で売っているとか。

11月2日(土)
自動車雑誌NAVIの特集が目に付いた。
「そのクルマ、陽気ですか?」

明け方、夢を見た。
「夢枕に立つ」という言い方があった。

11月1日(金)
朝一番で横浜から女性二人。
今日はおとりさまなので寄っていくそうです。
露天におもちゃが出ているといいですね。
小雨が降ってきました。


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