ガンガク2002


■2002年4月のガンタマ日記へつづく■


3月31日(日)
今日で3月おわり。

質問メールをいただくことは多いが、
あいかわらず
ありがとうメールをもらうことはごくまれである。
商品以外に聞かれることも多いのだ。

検索エンジンも調べ方によっては、役に立つ。
キーワードの入れ方でずいぶん結果が違ってくる。
「ソフトビニール」&「製作」で空想が出てきたのには
おどろいた。

3月30日(土)
夜中の雨がどこかに行って、晴れ。

うちのお客さんが知り合いの知り合いから
おもちゃを手に入れられそうだという。
同じ高校の先輩にあたるとか。
上手くいくといいね。

3月29日(金)
雨。
いよいよ4月。
空想は開業してから何年になるのだろう。
4月開業だから14年?!
新しいことやりますから、
期待してて下さい。

静かな金曜日

なんとかかんとかのなんとか
買い取ってもらえますかあ?
という電話があった。
よく聞けばガレージキットの買い取りだった。
もちろん買い取らなかった。
昔々のモノしかやってないから、と僕はいつものようにいった。

3月28日(木)
将軍ナカータ!

今日はお客さんの住所録を整理せねば。

3月27日(水)
朝、雨。
録画しておいた映画アンダーグランド、見る。
三時間の大作。

月夜に
散り際の桜の匂いを嗅ぐ。
飯田橋散策。
堀の水面と
桜の枝振りと
枝の間からのぞく月。
月とともに移動した。

3月26日(火)
はっきりしない天気。

夜デザイナーから広告原稿がファイルで送られてくる。
思い通りの仕上がり。

3月25日(月)
朝はまだ寒いが確実に春だ。
もう冬ではない。
明け方セリエAの首位決戦インテル対ローマをライブ観戦。

しかし季節はどうしてやってくるのだろう。
人間がシステム投資をしているわけじゃないのに
しかも無料サービス。
こんな無報酬循環永続的サービスは
こちらがお世辞どころか忘れ去っていてもやってくるのだ。
おもちゃじゃ、こうはいかない。

3月24日(日)
春の到来と共に運気も上昇してきたようだ。
楽しくやらなくっちゃね。
ワールドカップも近ずいてきたし。

夕方モダンヤしんちゃんから電話。
今度のイベントを手伝ってもらうことにする。
イマイの話等々。

3月23日(土)
東京浅草千束は花冷え。

ホームページはいつしか30MBを越えている。
普通の個人は5MBくらいかな。

玩具業界はまさに激震。
ベテランであればあるほど
この言ってる意味がよくわかるでしよう。
さて空想の次の一手は何か。
着々準備中お待ちあれ。

3月22日(金)
昨日夕方飛び込んできた
プラモデルのイマイのニュース。
確認するのに、時間はかからなかったが、
ともかく残念です。
二月中は再建に向けて頑張っていて
ホームページでもサンダーバードが飛んでいたようですが。
今となっては、悲しいお知らせの告知が・・・
静岡の知り合いに電話しても
知らなかったということがなんだか・・・

ちょうど先週から渋谷のパルコパート3で
「I LOVE TAMIYA(アイ ラブ タミヤ)」展がひらかれているというのに。

3月21日(木)
朝昨日録画したピンクフロイドの特別番組を見る。
映像はマグリッドのようだ。

昨日雷好きの友達に其角の句を送った。
雷やきのふは東けふは西

4月の広告原稿作り直し。

拝啓

時下皆々様にはお変わりもなくお過ごしのこととお喜び申し上げます。

さて、突然のことではございますが、この度、株式会社イマイはかねて御承知のように、

2月10日をもちまして業務を停止致すことになりました。

創業以来今日まで、格別の御愛顧を頂きながら、このような事態に至りましたことは、

はなはだ無念で、言うべき言葉もございません。

これまでの御愛顧を心より御礼申し上げますと共に、深くお詫び申し上げる次第でございます。

なにとぞ御寛容のほどお願い申し上げます。

先ずは書中をもちまして、謹んで廃業のごあいさつを申し上げます。

敬具


http://www.tokai.or.jp/imai/

3月20日(水)
千鳥が淵の桜は満開の一歩手前だった。
桜より驚いたのは、直ぐ脇のホテルが売却されて
マンションに変わっていたことだ。

体調がもう一歩戻らない。

テレビ・漂流教室最終回
原作を読まないと、もう一つわからない。

3月19日(火)
昨日店がはねてから
青山のGデザイナー小松君と
食事をしながら
新しい広告の打ち合わせをした。
実際は蕎麦を食べただけという話かも。

ニフティからもらった
図書券が5000円分あったので
全部使ってきた。
1インターネットショップのためのCGI&受注管理
2美術手帳
これでほぼ使い切り
他に行方不明になったので買い足した本として
岩波文庫版の古事記と日本書紀を買った。

3月18日(月)
商品のお礼の電話が来ました。
よかったよかった。

春っぽく、暖かくなってきました。

友達からメールが来て、
すごくうれしかった。
その友達から、
オートバイとコンピューターと科学を教わったのでした。

中学校の頃使っていた理科学習事典を開いてみる気になりました。

3月17日(日)
自分の生命保険を解約して
雑誌を創刊した建築家がいた。
雑誌を発行するという実験だった。

空想です。
こんにちは。

レアという定義は何でしょう。
私はレアという言葉は
日本のアンティークトイに
もっともにあわないと考えている一人です。


あえていえば
ハカマが
そういうものではないでしょうか。
あとは個々の感性が決定するのではないでしようか。

レアなペコちゃんについて質問があった。

僕の本や発言を全部調べてもらえばわかることだけど、
たった一回を除いて
「レア」という言いかたは
まったくしていない。
「レア」という価値観の振りかざしを否定するからだ。
「レア」は「フィギア」や「限定品」などと同列の
「お宝鑑定語」であるからだ。
「テレビ鑑定団」や「おたく」や「ブルマァク復刻グループ」の体質、
すなわち<光なき権利誘導>であるためだからである。

実は「レア」という言葉の使用は
玩具業界でもっとも早かった一人であるかも知れない。
もともとはクラシックオートバイの世界で使われていた言い方なので、
いつか機会があればと狙っていた。
たしかホビージャパンの広告で
「オファー」とセットで(オファーもクラシックオートバイ業界用語)
1990年の鉄人の広告文中で使用したのではないだろうか。

3月16日(土)
東京は早くも桜満開。

カネゴンで遊んだ。
電動プラモデルのカネゴンは幾つか売ったが、
完成品は縁がなかった。
都内某所坂のある街の模型屋で見かけたカネゴンは
足が長く全体にひょろ長く見えた物だが
それは箱から来たイメージだったのかも知れない。
実際の奴は案外バランスのいいものだった。

3月15日(金)
あたたかな雨のお陰で
僕の貧弱な脳は磁気嵐にあったように
具合が悪い。
悪い、今日は難破している。

復刻ギララなどニセモノの見きわめ方を
解説したページをつくったのでご覧下され。
またなにかこの辺の情報があれば教えて下さい。
またチェック方が解らないという人には
このページをリンクしてもらってかまいません。
教えてあげて下さい。

ともかくあぶないと思ったら中を見て
匂いを嗅いだりかびをチェックして下さい。
空想はカウンターにドライヤーを標準装備しています。


裏原宿純正族の若きクリエーター諸君が遊びに来てくれた。

3月14日(木)
ギララのニセモノの見分け方について
ページを創っています。
お待ちを。

3月13日(水)
残存の風邪と持続可能性の花粉症と得意の偏頭痛が
ミックスされて僕の生態系はブルー。

「インターネットでお店やろうよ」(アスキー)
に空想が掲載されています。
めだっております。

3月12日(火)
大きな荷物が届いたと思ったら
うちのお客さんが自分のマイルームの載った
インテリア雑誌を送ってきてくれたのだった。

月でも見ながら
軽く食事でもしながら
ゲストを呼んで
おいしい話と
とびっきりの名品に舌鼓をして
酔狂な風雅な集まりでももってみたいもの。

3月11日(月)
きのう閉店前の時間に浅草常連客と
最近出た偽物ギララ(非純正、非当時もの)
を分解していました。
近々、偽物と本物(純正、当時品)の区別法をアップします。
よくできているので、要注意ですが、
簡単な見分け法があります。

ついでにギララだけでなく
オリジナル(純正、当時品)と
偽物(復刻、レプリカとか称するデーター不詳不明確・実体不明の最近製造のもの)
との判別法を具体的に書いておきたいと思います。

大事なことなので繰り返します。
マルサン(怪獣ソフトビニール人形)とは
時間も空間も指定限定された
「1000日のマルサン」(神谷の提示するコンセプトワード)
でしかありえません。
会社所在地は浅草寿町3の5の11(見事なトーイ)。
生産期間は1966年春頃から1968年末までのおよそ33か月。

無限に製造されていたと思われていても
実際にはたったわずか千日間しか製造されなかったのです。
ブルマァクは約九年。

「1000日のマルサン」という言い方は
当時品純正品と
最近製造品と明確に区別する際などに
どんどんお使いください。
空想雑貨神谷提案のコンセプトワードと一言書き添えていただければ
とても有り難い。

当たり前のことですが、
そうとう混乱させられたおもちゃ情報の洪水の中では
マルサンを取り上げる場合は
1000日のマルサンでなければ
マルサン純正品とは呼ばない、認めないということです。


ことにいったん倒産した会社ですし
二代目も亡くなっているので
(二代目に僕は会っていますし、会った内容もそのうち話します)
名称同一でも内容は変質しています。
なにやらみんなが関係者顔して登場し
拍車をかけてさらに権利関係が混乱していますので。

プロライター、業界関係者が使う際は
必ずクレジットを入れるように。
最近は僕の本を無断引用無断改変する人が多いので
注意しておきます。

僕の本のタイトルにも考えていますので
使わないで下さい。

1000日のマルサンという言い方は
たんなる時間を形容したものでなく
アンティークトイ(おもちゃ)とは
時間(ソフビなら1966年)と場所(浅草)が限定されたものだという
概念を歴史的文化的に主張するからであり
それは他の誰でもなく空想店主の発見であるからです。

おあとがよろしいようで。

3月10日(日)
風邪でやっぱり微熱があるようだ。

プラモデル研究家との会話。
ブルマァク版ゴジラを前にして。

[1] 爪はどうして別パーツなのだろう?
抜けない訳じゃないし。
意味が分からない
(マルサン・ブルマァクの怪獣プラモで
爪が別パーツなのは類がない)

[2] 足は横付けに改良された!
マルサンのゴジラなど多くは
足の造りが縦づけ。
前から見てプラモのパーティングライン
(分割線)がはいらないから、
ふっくら太い足を見ることができるが、
一方取り付けるとき、
胴体と足の取り付け位置があわせにくくぶれやすい。
ブルマァク版ゴジラは正面から見た足には
線がはいるけど足の取り付けは確かだ。

[3] 動きが速い!
マルサンより何で速くしたのだろう?

[4] 不思議な背びれ!
せっかく工作性をあげるため接着じゃなくて
胴体ビス止めにしたのに
かんじんの背びれがはめ込み式じゃなくて
片側接着では、なんか変。
もう少し工夫できなかったものか?

[5] なんとなく大ゴジ(マルサンの大サイズゴジラ)に似ている?
なんとなくだけど。

3月9日(土)
熱は下がったのですが
数年ぶりに家人から移された風邪プラス花粉症の影響で
今日は夕方早めに店をしめるかもしれません。
よろしく。

きゃっ!こんな店知らなかった!
このお店があるんなら、引っ越しするのやめようかな
と二十代の女の子二人連れが話していました。

3月8日(金)
デザインソフト
フォトショップは最高のお遊び道具だと思う。
合成ができるようになり
うれしくてたまらない。

花粉症爆発
お風呂の中でもくしゃみが止まらない
早く寝た。

三月はなぜか煮え切らない。
広告原稿をつくらなきゃ。
何の原稿かはお楽しみに。

十数年間、開店の頃より使い続けてきた
ペコちゃんの置き時計の針の刻みがおかしい。
電池をとっかえたりしたが、
朝になるととまっている。

3月7日(木)

春雷はまだ早いか?

そういえばうちの爺さんもまた
「雷おこし」をつくっていたっけ。

雷が落ち豊穣な作物が実る土地のことを
日本書紀は記述している。

3月6日(水)
東京は散歩日和
青山通りをブラブラ歩いて
キハチ(青空カフェ)でお茶を飲み
十分間デザインされた言語という観念を考え
絵画館の前を横切り
青山練兵場の跡地の土を踏みしめながら
さらに数分思いを馳せ
信濃町まで抜けた。

樹に手をかざして
樹の中の水の流れを読み取ろうとしたが
聞こえなかった。

流星雨を買った。

飯田橋のお堀沿いにある
運河カフェで
おもちゃの集まりをやったらどうかなどと
考える。

ブックストア・ナディフに寄ったが
ここにある本は
現代美術特有の有名病にかかった本ばかりだ。
冷たいだけの愚鈍さ。
冷たく神秘的な湧き水ではない。

美術家KKから夜電話。
本ができたという。
早くみたい。

3月5日(火)
画材やレモンでポストカードを買ったら
鞄いいですねえ
と僕の緑色の鞄をほめられた。

B6判という文庫本よりやや大きめのサイズの
情報カードとホルダーを買った。
お勉強するのだ。

風は暖かくお茶の水から秋葉原ていど歩くのは
気持ちいい。
時刻は夜七時。

オークション法は
穏やかなものになりそう。

(きれいに高く売りたいものだなあ)

10月、お台場に昭和三十年代の街並み再現!
住友商事によれば
縁日、駄菓子屋、神社そして雑貨、おもちゃやなどが
軒を連ねるとか。
おもちゃ屋はいったいどんなおもちゃを並べるのだろうか。
きっと復刻の怪獣や
限定品のヒーローや
安手のブリキが、
「懐かしいよ」とまたしても顔を並べるのだろう。

ホンモンだったから
あの時代もモノも耐えられると言うのに。

3月4日(月)
作家半村良死去
正月休暇を利用して妖星伝を一気に読んだことがある。

フォトショップで合成ごっこ

なにか50パーセント虚しい日でした。

3月3日(日)
やれやれ日曜日が終わったでござる。
楽しいことをするには
いささか資金が必要でござるな。
場所も欲しいですな。
かぶくには剛胆さがいるでごわすな。
やれそれあれいうけれど
おもちゃのための場づくりが課題ですのう。
それにしてもデルタ・ミラージュは豪勢でした。
ふふふのふ。
とうつらうつらしていたら
「食玩いるうう!?」
と尋ねられてしまった。

3月2日(土)
イーベイが日本から撤退したため
さっそくヤフーがオークション料金を見直した。

「玩具屋探偵まぼろし日記」をUPしました。
日産の誇るスポーツカーGTRの専門誌「GRRマガジン」(交通タイムズ社)に
いぜんに連載した読み物です。
本にはなっていません。
調べてみないとわからないけど7・8回書いたような。
メタフィジカル・コレクションという副題を編集者がつけてくれましたが
なかなか誇れるネーミングです。
すっかり忘れていました。
こうしてみるとおもちゃをテーマにずいぶん書いているものですね。
工夫したのは、毎回距離数を入れたこと。
そして一行目「幻を追っている」という一文を共通化したことです。

3月1日(金)
鶴さもあれ 顔淵 生きて千々(ちぢ)の春

師芭蕉も認め蕪村も傾倒した
天才俳人宝井(榎本)其角(きかく)は
千年の春を詠う。
鶴のように
そして
孔子も認めた師以上の天才にして
愛弟子賢者・顔回(顔淵)のように
生き抜いて生き抜いて
永遠となりたいものよ、と。
そして
顔回がそうであるように
其角もまた早死にした・・・
時の長さと時の速さを其角流にアリンジして
其角流に重ね合わせ
芭蕉越えを宣言した。


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