◆2003年5月のガンタマ日記へつづく◆


4月30日(水)
雨と強風でお店の看板が外に出せません。
いやな天気だね、まったく。

同じ雨でも
『春雨や 人住みて 煙 壁を洩る』(蕪村)の
春雨の降る先に化け物屋敷のようなおもちゃ屋の崩れかけた倉庫があったなら
どんなにか浮かれることだろうね。

4月29日(火)
愚かであることがわかった。
はがしてから売るべきであった。
十五年目にして私は悟った。

こういうもの。右は箱。5種類ある。
こするとこうなるのだ→

4月28日(月)
ひやにく党河金丼隊長や京都アーストロン隊員と
空想和室にてだべりんぐ。
やっと片づけた茶室は
ぼけっとするのにちょうどいい。

二十世紀最大の神話制作者ダンセイニ卿の研究者のO君が来て話していたら
最近お気に入りのブラッドベリの「塵よりよみがえり」の翻訳者と知り合いとか。
今度紹介してもらおう。

4月27日(日)
街もすっかり連休モード
散歩の途中でうちの店を知らないで入ってきた人が
「うわっスゴ、また今度ゆっくり来よ・・・」
今日はそんな感じですね。
自動販売機にホットが少なくなってきました。

アトムは元気です。
今日は「ぬ」
さらに「る」だよ。

4月26日(土)
あったかくなって参りました。
今日から連休の人が多いんだろうか。
5/5までは定休日も休まず営業しています。
散歩がてら寄ってください。
よかったら
お菓子容器クイズに挑戦してみてください。
これは連休中だけのクイズ。
「特製メンコ」が当たります。

アトムの主題歌で抗議殺到!
空をこえてラララ♪
おなじみのアトムの歌をどうして使わないのか?
そんな声が多いらしい。
そういえば番組が復刻されるとき旧主題歌で通した番組ってありましたっけ?
キャラクタービジネスの限界かな?
今日も新聞の読者欄で見かけました。
[参考記事]

4月25日(金)
恒例のアトムのお勉強
今日は「り」

骨董やさんて
ものが入らないと元気がないくせに
一個でも入ると元気になる。

4月24日(木)
何年ぶりかで和室のケース移動。
そろそろ五月だし気分を一新しなければね。

「量」ばかりに頼るのが危険なのは
なにも「コレクション」だけではない。
長い間東洋は「量の暴走」を抑制してきた。
それは表現の違いこそあれ
「見かけ」にすぎないことをよく知っていたからだ。

江戸っ子気質ははたして江戸から始まったのだろうか?
隅田川の故事「都鳥」ははたして「ゆりかもめ」なのだろうか?
太田道灌ははたして庵のような城をかまえたのだろうか?
源頼朝はどうして「浅草」を頼って再起したのだろうか?
浅草寺が推古朝に開山されたのはどうしてだろうか?
浅草に牧場があったのはいったいどういうことだろう?
ほんとうに家康はぺんぺん草の生える地を開拓したのだろうか?
浅草は本当はどういう役割を持っていたのだろうか?

おもちゃ屋さんの前掛けを飾った。

4月23日(水)
二日連続のサッカー三昧
チャンピオンズリーグ。
ユーベ対バルサ
マンU対レアル。

4月22日(火)
何年かかったのだろうか。
やっと一仕事終える。
とりあえず『江戸論』完結。
プリントアウトしようとしたら
プリンターが紙を巻き込んで別れを惜しんでいた。
江戸開府四百年後の春に書き終えた奇縁に感謝。

今日のアトムは『ち』

4月21日(月)
天気がはっきりしないだけでなく
温度差があるので
毎年この季節僕の頭はつらい。

1994年に空想の和室展示室でおこなった
『雑貨展』。→
このくらいスッキリしたレイアウトに戻そうかなと思っています。
少ないくらいの方がキレイにみえますから。

お店の中の写真一枚追加→

4月20日(日)
かつて東京の大工さんは、
自分の使う道具を
「オモチャ」と呼んだりしていたそうです。
(荒川ふるさと文化館だより)

4月19日(土)
おもちゃ散歩コースをつくりました。
このコースはおやつを食べながら
コッペパンかじりながら
楽しんでください。→

今日はとてもあたたか。
夕方から軽い雨。

復刻が並んでいたらどうしょうかと思った
と言いながら
十年ぶりくらいでO君が立ち寄ってくれた。

マーブルチョコをお客さんからいただく。

ある子供のノートから。→

4月18日(金)
金太郎さんの頭の上はどうなっているのか?

計画的な頭のつむじでした。
金太郎さんには知性があったのね。
おもちゃ職人さんはそう思ったんだよね。
めでたしめでたし。



アトムのマーブルチョコレート
当時の値段は三十円でした。
トップページに箱の写真を載せました。

4月17日(木)
「玩具」という言葉の語源について
調査中。
日露戦争のさなかに
明治政府の国策としての「国語運動」の流れの中で
作られた造語のようだ。
もしかしたら
gun(銃)を掛けているのかもしれない。
すなわち<gun具>がその言語設定意図だった可能性がある。
それに対して「おもちゃ」という言葉は平和的だ。
どうやら<手に持つ>ということから転化していった古語のようだ。

今日のアトムのお勉強
「と」

4月16日(水)
あんまりいいたくないけど
蔵前おもちゃ問屋街はさびしくなった。
今月3日に倒産したツクダの影で
玩具問屋三ツ星商店(昭和11年創業)が95億
フィギュアのレッズが24億の負債を抱え倒産していた。

ちまたにフルっぽい形をした新しいおもちゃが
粗大ゴミのようにあふれかえるのだろう。

それみたことか
<復刻・フィギュア狂騒(バブル)>のつけが回ったというのは簡単なのだが。
ハートのないおもちゃを大量に作り続けた結果だと言うことは
いえる。

4月15(火)
ゴールデンウィーク用に
新しい「おもちゃ散歩コース」を思いつく。
実地調査が必要。
おやつの場所も考えているので
もうしばらくお待ちください。

4月14日(月)
江戸美術研究家の津村嬢来店。
研究資料をいただく。
江戸の心がわかっている人とはガンガン話ができる。

テレビ局小道具探しに来店

4月13日(日)
近くのコンビニで
百円の鉄腕アトム明治マーブルチョコを
二つ買いました。

ふたについてる縦縞のスクリーン模様の
フィルムをまわすと絵がでる奴です。
さっそく包装紙をはがし試してみようと思ったら

あれっ
フィルムまで切っちゃった!

よく見たら上に小さく切り取りが入っているだけで
何にも書いていない!

僕のように包装用のビニールと間違えて
フィルムを切っちゃう子供は多いんだろうな。
昔もそうだったっけ?

あっでも、中にシールが入っていたので
許してあげよう。

小学生のとき隣町まで
シール欲しさに遠征したことを想い出します。
チョコの筒は絵が動かないタイプのものだったけど。
中のチョコはあきて捨てちゃったような気がするなぁ?

あれっあれ、チョコの筒の絵が同じじゃないよ!

問題です
明治のマーブルチョコレートは発売された1960代当時
いくらだったのでしょうか?(現在は百円)
1)五十円でしょ。
2)三十円でした。
3)十円ですよ。
答えは後日。

今日の夜七時からNHK教育テレビで
サンダーバードとひょうたん島が始まります。
忘れないでよ。

4月12日(土)
今日のアトムのお勉強は
「へ」


どかどかどかと若い衆がきて
「楽しかった」といって帰ってゆきました。
不思議な風景だなあ。

4月11日(金)
だいぶ暖かくなってきたような肌寒いような。
またすこしずつ写真を再撮影しページを更新し始めた。
やっぱり新しいデジカメで撮った画像はキレイだ。

西部劇にあこがれた■懐かしいおもちゃと駄菓子屋おもちゃは空想雑貨へ

4月10日(木)
バグダッド陥落
レイ・ハリーハウゼンのシンドバッドの冒険などの映画は
大好きだった。
「アラビアン・ナイト」の世界は消えるのか。

ほしのせかいはきれいだな

4月9日(水)
金太郎クイズです。
足利銀行の貯金箱「あしぎんまるにちゃん」
でも金太郎なのはあきらかです。


さてこの貯金箱の頭の上に奇妙な筋(線)がはいっています。
これはなんでしよう。
1.たんなるいたずら
2.あたまのつむじ
3.金型の傷で偶然的なもの


4月8日(火)
今日も恐怖と不安が世界を支配する。
経済はリセットをかけるため
戦争を用意する。

花さくや目を縫われたる鳥の鳴く(一茶)

『金太郎のイメージ学』という本を予定しているのだけれど
出版社の事情や僕のスケジュールも重なって
なかなか進まない。
三年ぐらいかかっているだろうか。
この本を通じて言いたかったのは、
「日本のオリジナリティの作り方」ということ。
その初期設定について論じてみたかった。
その龍脈は「おもちゃ」にもつながっている。

季節はオートマチックにやってくる。
しかもフリーウエアである。
花見をするために席を取ったり設けたり
必ず散る花を永遠に残そうとして歌を詠ったりする。
すべての花見もまた金太郎同様に
〈書き込み〉が自由なのである。

春の嵐

4月7日(月)
アトムの誕生日

すべてのおもちゃはアトムに似ている。
すべてのおもちゃは金太郎に似ている。
アトムは金太郎に似ている。
「金太郎とアトム」

4月6日(日)
アトムのアニメが始まりました。
ちょっとだけ早いけど
(アトムは2003年4月7日うまれ)
こんなページを作りました。
祝!アトム

4月5日(土)
父親の法要
冬に戻ったような冷たい雨

さあアトムのお勉強ですよ

4月4日(金)
おもちゃのツクダ、散る!


おもちゃ卸売りのツクダ(本社・東京都台東区)が3日、
民事再生法の適用を東京地裁に申請し、事実上倒産した。
負債額は約80億円。

35年に創業し、
60年代に「ウインキー」(ダッコちゃんの販売)、
「ケロヨン・シリーズ」などのヒット商品を販売。
「オセロ」や「ルービックキューブ」などロングセラー商品を生み出した子会社を持ち、
98年3月期には286億円の売上高を計上した。
しかし、その後 売り上げ低迷や取引先倒産などで信用が低下。
メーンバンクの支援や子会社の売却などで立て直しを図ったが
借り入れ負担が重荷となり資金繰りが悪化した。


2002年の7月にバンダイグループに統合されたのは聞いていたけれど、
まさかと思った。
しばらく行っていないのでわからないけど
玩具資料館はどうなるのだろう。
もうすでにないのかもしれないけれど。

【ツクダ玩具資料館】

■東京都台東区橋場1-36-10
■03-3874-5133
■銀座線ほか浅草駅から南千住行き乙系統都営バスで清川一丁目下車徒歩5分
■9:30〜17:00
■大人200円 小学生以上高校生以下100円
 幼稚園児50円



アトムのお勉強の時間です。

4月3日(木)
そろそろアトムのことで世の中が騒がしくなってきました。
さあ今日からアトムのお勉強をしましょう。


4月2日(水)
花チラシの雨。
藤原家隆の句をポケットに入れて
千鳥ヶ淵へ花見に行く。
『さだめなき浮世を風にながむれば かつ散る花にやどる白露』

この句は無常観を詠った句とされているが
無情をこえて生々流転するものの小さなそれでいて大きな生命感躍動感を
強調している句のように思える。
雨の桜は風情があった。
しだれて堀につかった桜はまるで花の名瀑のように見えた。

4月1日(火)
昨日のビジネス雑誌のインタビューで
今後どのような方向に進みたいかと質問されて
ちょっとギクッときた。

XPの再起動用CDを作ったら
合計八枚で二時間半かかった。

近所の小学校の桜が満開。
白魚のどつと生(うま)るるおぼろ哉(一茶)
白魚を桜に見立てて春のおぼろ世を歩くとしましょうか。


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