■ガンタマ日記2003年9月へ続く■



8月31日(日)
あれが欲しいこれが欲しい
でもどうしょうかなあ
そしたら
迷っているのも楽しみさ
と言われた。

入荷した例のブースカ君。

なんかとてもヤンチャそうなブースカです。
腕っ節の強そうな。
体のぶちも、泥汚れというか、ケンカ傷というか、そんな印象を
持ちました。
というお手紙をいただきました。

このブーちゃん
雑誌や本でも紹介されたことがない
ブースカなので
具体的にどこがどう違ったバージョンなのか
ボチボチ書いていきますので、
お楽しみに。
もちろんマルサンだよ。
でも空想へ来るのがいちばん早いかもね。

8月30日(土)
かつては給料日には
カツライスの出前が殺到した。(浅草の洋食屋主人)

レシピどおり作ることも大切だが
心を込めて作る方がもっと大切だ。(名バーテンダー)

世界最古の金属玩具は
イギリスでもドイツでもなく
我が日本に存在する。
しかもヨーロッパにおもちゃが確立される産業革命時代(1770年頃)を
さかのぼること百年
江戸初期に遊女吉野太夫が所蔵していた。
甲羅に杯をのせると
純銀製の蟹はゼンマイ仕掛けで客のところまで運んでいく。

このことなどが
玩具史からは抜け落ちている。

8月29日(金)

おまえ目がないじゃないか
おまえへそなし(笛なし)じゃねえか
そんなふうにいじめられていた
みにくいアヒルの子の
おもちゃがいました。

片一方は
用水路に捨てられていたのを拾い上げられ
片一方は縁あって下町で育ち
その二人が
とあるお店で再会しました。
「涙の再会」です。
そしてそして
世の中でひとりぼっちだったと思われていた
ブーちゃんが
血を分けた
兄弟であることが判明しました。

8月28日(木)
昨日の夜
後楽園のムーミンカフェで打ち合わせをした。
おもちゃのギミックについて意見を述べた。
ムーミン谷のパンを食べながらね。

・・・ところでそれからそれで兄弟が対面したのだ。
世界にたった二人だけの兄弟だもの。


朝一番で
ロンドンおもちゃ博物館(池袋サンシャイン)と
江戸大博覧会(国立科学博物館)を勉強しに行った。
軍艦三笠と
弓射り童子を間近で見た。
弓射り童子については「朦朧体カネゴン」(雑誌ユリイカ掲載)
そのコンセプト<日本的神髄>について触れたことがある。
この二つの展覧会を同時に見る『目線』が
玩具心なのである。

8月27日(水)
パンクロックDJのヒカルさんとおしゃべり。
やはり映像の世界は面白い。
そのあと紹介で青山のコレクションを見に行く。

三十数年前、そいつは用水路に落ちていた。


火星、地球に大接近
次に逢えるのは6万年後ということ。
いったい誰が見ているのだろう。

8月26日(火)
古いおもちゃと出会うことができるのは
特別なことなんだ。
そう思えると怖くなる。
ただがむしゃらにやってきた五年
おもちゃもおもちゃに絡む人の裏も表もわかりかけたそのあと五年
何とかしたくてもがいていたようなさらに五年
そしてこの夏がある。

ネットも一段落したし、
気が付いてみればおもちゃの世界も勢力図がすっかり変わったようだ。
ここ四五年コレクターやフィギァ雑誌が
「正統派」ぶっているようだ。
鑑定団やフィギァ雑誌や制作会社とツーカーにならないと
コレクターの世界でも
ショップの世界でもやっていけないという
「悲しき玩具」の図式は変わらないようだ。
いまだ幅をきかせている。

拙著「怪獣玩具の冒険」は当店では在庫切れとなりました。

いつまでもいつまでも夕焼け空のように
美しい怪獣玩具の話をしていよう



夕焼けは、空の産んだ一種の鉱物で、
だからあんなに美しいんだ、と思う時があります。
能登半島の高速道路のサービースエリアで、
海から夕焼けが近づき、
次に車のフロントガラスから忍び込み、
トランクルームのおもちゃたちを赤く染め、
僕の映したポラロイドフィルムに飛び込んできた時のことです。


残念なことに現代では、
社会的評価は科学的価値や経済価値判断に
領土を明け渡してきました。
アンティークもまたしかりです。

怪獣のいる風景は、
一般の人が考えるよりもはるかに大きく広く深いもので、
より本質的で、
遺伝子的で、
平和的で、
実は生活に根ざしています。


空も怪獣も私たちも、
みんな同じ奇跡的な存在です。
ゆっくりとリラックスしながら、
もうしばらく「時」を道連れに、
散歩をしていこうじゃありませんか。
(怪獣玩具の冒険の序・1997年5月)

この本は「未来への冒険」の章で終わっている。
そしてバンダイ創業者の山科直治さんが最初に反応してくれた。





おもちゃには不思議な出会いがある。
そのおもちゃは「用水路」に流れ着いていた・・・・・・

8月25日(月)
店に来るといいことあるかもしれない。


物語は三十五年前に始まった。

8月24日(日)
一日に二回店に来た人もいたし・・・・・・

8月23日(土)
今年は一ヶ月遅れの夏なのか?

友達にオートバイ乗りが多かったせいか
おもちゃ以前に「コレクション」に対する目をずいぶん鍛えられました。
年式別にメグロをもっている人もいたし、
同じアグスタばかり飾っている人の噂も聞いたことあるし、
分解して部屋の中に持ち込んでいるホンダ党もいました。
ブラフ乗ってるお医者さんもいたし。
でも僕はそんなこと関係なしに
好きに楽しそうにバイクに乗っている人が仲間が好きでした。
涼しい顔してね。
「楽しそうにする」というのは
実はベテランになればなるほど大変なことなのです。
コレクターとしての義務感や惰性で集めてしまうからね。
「数」があると安心してしまうところが実は<骨董の罠>なのです。
まぁご注意遊ばせ。

有名になることは悪い事じゃないけど
「有名になって餓死をする奴」
おもちゃの世界だけじゃなくて
いろいろ目撃してきました。
雑誌でもテレビでもおもしろい企画があれば
今までもこれからもお客さんたちにもはなしをふりますよ。
どんな媒体でも出場するおもちゃコレクターの代表選手である皆さんには
「楽しいぜ」というメッセージをぜひ伝えていただきたい。
おもちゃに添えていただきたい。

今朝の読売新聞朝刊にぬりえ美術館の金子さんが出ていたのも
なにかのシンクロニシティなのかもしれない。
はいったばかりの「きいち」を眺めていたら
やはり構図がスッキリしている感じがするんだよね。
「まつお」に比べて。

8月22日(金)

『Wの憂鬱』

素人にできることと言ったら
ウインドゥズのアップデートで
<インストールする更新の選択>→<重要な更新とService Pack>
を選び全部ダウンロードして<0>にすること。
ノートンなどのウィルスソフトの定義を最新のものにすること。
この二点ぐらいなのだが。

===■こういうことのようです■===========================================================
Blaster ウイルスは、インターネットに接続しているだけで、
Windows のセキュリティホールの修正プログラムを適用していないパソコンを探し出し、感染します。

このウィルスに感染しますと、Windows の一部が異常終了したり、再起動する現象が発生します。

感染を予防するには、Windows のセキュリティホールの修正プログラムの適用が必要です。
また、ウィルス対策ソフトウェア(VirusScan や Norton AntiVirus 等)を常駐させ、
ウイルス定義ファイルを常に最新版にし、監視します。
大至急、修正プログラムの適用をお願いいたします。
============================================================================================

肝心なことがわかりにくいけどニュース一覧(マイクロソフトその他)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/internet_viruses/


空気清浄機を取り入れたコレクションルームのある
「漫画雑貨派」のお客さんが
天井から曲線のカーテンレールを取り付けた。
曲線の部分がすごくいい感じで
そこからはメンコや台紙ものがぶら下がっている。
六十年代固有の濃い色合いが部屋の中でたゆたっている。


8月21日(木)
ウインドゥズ最悪のウイルス週間が終わったと思ったら
今朝IEに「緊急」の脆弱性、累積パッチリリースのメール。
なにがなんだか?
しばらくは毎日マイクロソフトのページと
ノートン(ウイルスソフト)の更新をチェックしたほうがよさそう。
おたがい気をつけましょうね。

気がつけば丸五年もネットに集中していたことになる。
その頃はまだ電話回線で画像ソフト・フォトショップはプロだけのもので
99年すぐにソネットの商店街に出店して即ケーブルにし
なんといまや100メガの光ケーブル。
動画フラッシュだってつくれるようになった。
ネットもかわって
楽天がいちばんになってしまった。
ニフティーの商店街も時代遅れになってしまった。
まさかパソコンで入出金するのがあたりまえになるとは思わなかった。

8月19日(火)
最新の鉄人28号情報→

8月18日(月)
天気になるといっていたのに
あいかわらず冷夏

8月17日(日)
義父がいらないすてるというので
昭和四十年代の家具調のステレオをもらったのだが
その結果りっぱすぎてまた店が狭くなった。
横長なので使いづらい。


8月16日(土)
今日から営業しています。
しかし東京は強い雨。

8月11日(月)
どうやら今日までは天気はもつらしい。
お店は明日から夏休み。
12(火)・13(水)・14(木)・15(金)はお休みです。

8月10日(日)
台風一過晴天。
秘匿してきた六十年代の雑貨を店に並べる。
木の棚がまた混雑してきた。

植物の光合成のように過ごせたら吉。
最新の研究によれば
植物の光合成は
「感受性」のみならず
「判断力」もはたらいてバランスをとっているらしい。

8月9日(土)
風の音がすごい。
看板が出せそうもない。
こんな台風の日突然ドアを開けてヤフーBBが営業にやってきた。

8月8日(金)
ブリキのお菓子缶をテーブルにおいただけで
雰囲気が変わりました。
小さなほうろう看板みたいです。


8月7日(木)
友達と「江戸っ子」について長話。
仕事においては
120パーセントしあげておいて
ごく当たり前に平然として
涼しい顔をしている。
こうでなけりゃあね。
新橋生まれ新橋育ちと渋谷日赤生まれ浅草育ちは破顔一笑したのでありました。

8月6日(水)
ダンナサンノコレクションルームモヨカッタガ
オクサンノコレクシュンルームニハモットオドロイタ
ナゼナラヘヤニハイリキレナイカラダ
バービーニンギョウタチガ

8月5日(火)
買わなそうな人が買ったり
買いそうな人が買わなかったり、
ホントに骨董は面白い。

8月4日(月)
ひやにくをたべた人は幸運がつく?
はじめてひやにくそばをたべたスポーツトレーナーS氏は
空想へ寄って
それで「テレビ」に出ることになった?
えっ、空想がテレビに出るの?
ちがいます。
お客さんをとある番組に推薦したのです。
鑑定団?
そんなわけないでしょ。

8月3日(日)
朝起きたときから頭痛。
急に暑くなったせい。
冷凍怪獣ペギラでも入荷すればねえ。

8月2日(土)
季題は夏。
ペプシとコカコーラの瓶と
扇風機。
手前はすずき出版の絵本。
「ブーフーウー」と「リボンの騎士」。
青いフイルターをかけてみました。
なるか納涼。
『全天を霞かけるか夏花火』(空移)

8月1日(金)
梅雨明け宣言なるか?
さえない陽気。
こんな日は「グリコのおまけ型録」(八重洲出版)でも見る。


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