昔のおもちゃ


■昔のおもちゃ屋店主の綴るガンタマ日記2006年4月へ続く■


2006年3月31日(金)
僕らの大好きなおもちゃたちも
とくに怪獣ソフトビニール人形は
Macやホンダや

ラビットスクーターのようにもっとたくさんの人から愛されたらいいのにね。

2006年3月30日(木)
冬から春へと自動的に切り替わっていくシステムを
年々リスペクトしていく。
さあお店の方も気合いを入れて新しいシーズンに移行しよう。
入れ墨を彫った三菱銀行のぶたさん
もっとこういうのが評価されて良いんだけどねえ。
企業モンとかいってた人たちは
いま時分どうしちゃったの?
いまでは信じられない金融業界ののんびり感にマル。
銀行貯金箱系の初期作品。
素材かため。
腕足不動。
眉毛がないのが、お堅いスポンサーとしては珍しい?
※同じぶたさんキャラクターを採用しているエースコックには
ちゃんと眉毛があります。

2006年3月29日(水)
毎年この桜が咲く頃になると決まって
開く本がある。
明治の美術ディレクター岡倉天心の「茶の本」に書かれている「花」の章。
いうまでもなく、茶の本の中でも最も《繊細な天心ぶり》を発露する一節である。
天心の筆は信じがたい感受性で花を生ける。

われわれは、百合の花とともに礼拝し、蓮の花とともに黙想に耽り、
ばらと菊をつけて陣立てを整えて突撃した。
われわれは花言葉で話すことを企てさえした。
(中略)
花の透明なやさしさは美しい子供をじっと見つめていると失われた希望を取り戻すように、
宇宙にたいして消えかかった信頼の念を回復してくれる。
(たまには、桶谷秀昭訳/平凡社・岡倉天心全集より)

春の訪れとともに銀河系のようにゆがんだ片頭痛の到来。

昨日隅田川縁月島佃島桜五分開花
年々歳々花相似タリ
年々歳々人同ナラズ

2006年3月28日(火)
銀河系は一部がゆがんだ円盤状で、
これまで6本とされていた渦巻きの「腕」は5本だとわかった。(国立天文台)

ポーランドのSF作家スタニスワフ・レム死去
かれらの間では、レモンイエローと銀色の北極光を多く持っていることが
人より豊かだと思われていました。
(スタニスワフ・レム/ロボット物語※1965年発表)

好きな作家の本を読むときすべてを読まない傾向のある僕は
いまだにブラッドベリなら「たんぽぽのお酒」を
レムなら「惑星ソラリス」を手に取っていない。
泰平ヨンシリーズともいうべき非ハードSF路線の
「宇宙創成記ロボットの旅」がいちばん好きだ。
文藝評論家も文学青年も時代遅れだから
理解に五十年遅いのだろう。
ぜひクリエイティブ系授業の第1時間目に「宇宙道士たち」の物語を。
いずれにせよこの物語は心ある大人たちだけを集めてシナジェティクス紙芝居にでもしてみせるべきだろう。
建築中の六本木東京ミッドタウンで深夜をすぎたころにでも。

チャッピーがおきゃんだった
テレビアニメ「宇宙少年ソラン」のネーミングは
もちろん「惑星ソラリス」から。

2006年3月27日(月)
ロッドスチュワート 1971年発表の美しき名曲
「 マギーメイ 」(全英全米NO1)
イントロのマンドリンが僕をティーンエイジに連れて行ってくれる。
最初は渋谷のブラックホークで聞いたのだろうか。
諸君征三郎先生に聞いてみようかな。
吉祥寺の大きなスピーカーのあるロック喫茶で聴いたのを覚えているし、
1970年代後半のある日の昼下がり突然、
国立の小さな路地でかかっていたのが鮮明な記憶だ。
イギリスの音楽放送局をPCで流していたら
いきなりやってきた。
まるで魔法。

2006年3月26日(日)
TOKYOはいやなお天気
花粉はやや多く隅田川沿いも桜は咲き始めとか。
季節が変われば店のレイアウト変更したくなる病、か。

2006年3月25日(土)
4月から安全性を示す「PSEマーク」がない家電製品が販売できなくなる問題で、
経済産業省は24日、新制度の対象となる中古品について
マークの取得 に必要な安全検査体制が整うまで
事実上の販売を継続できるようにすると発表した。
ということなのだけど・・・・・・

第2東京タワーは正式に墨田区押上に決定。
本決まりと言うことですよね。

2006年3月24日(金)
テレビに出ていたことをお客さんから教えてもらった。
アトムグッズを喜んでもらったのだから
悪くはなかったのでしょう。

光ファイバーの配電盤がカウンターの後ろにあるため、
棚を移動する必要があった。
片づけていたら十年前僕が取材された新聞が出てきた。

2006年3月23日(木)
光ファイバーの回線補強により
すこしアクセススピードが速くなったようです。

キレイに
よく仕事し遊び姿の美しい人、
男女問わず僕は大好きです。
こだわりすぎて小さくならず
こだわることで大きく遊び大きく育つ。
「キレイに雑」今日常連氏が言ったすてきなコトバ。

2006年3月22日(水)
明日木曜日午後から夕方まで
NTT光ファイバーの回線工事のため、メールができません。

友人の薦めで
PC総合快適化ツールDiskX Tools(A.I.soft)
をインストール。
最近三年以上使っている店用のNECペンティアムPCが
立ち上がりが遅くなる一方だった。
なんとか若返った。

ギターのベッピンさんを作りたい(ギター作りの親方)

昨日は暖かったので三時頃から御徒町のなんでもデパートタケヤまで散歩。
近代人アタマをクールだぅん。
大江戸線の駅で大江戸リビング(フリーペーパー)をもらう。
壊れたブリキロボットのような
フューチャリスト春のお散歩
動力源はDream。
どうやらバグだらけだ。
きちんと歩けない。
おいなりさんでも食べないとね。

東上野のきつね忠信でおいなりさんとのり巻き。
親父さんに話しかけられた。
帰りにかっぱ橋のきんときやで
きんとき(※お芋)シュークリーム。

2006年3月21日(火)
某編集会議用に構成案と試作原稿三章ほど
つくる。

将棋の谷川九段が先日のプレーオフを迎えるため
猛るココロを王義之の書写によって沈めたという。
老子を開いてみた。
次のコトバがあった。
天道無親※天にえこひいきなし
常与善人

2006年3月20日(月)
友人に引っ越しのたびに
蒐集物をバーゲンセールする男がいる。
なんでもクラシックカメラを放出したとか。
彼は言う。
「身軽になるのは麻薬的な快感です。」
そしてまた彼の元へは磁力源に引きつけられたかのように
モノが集まっていく。
彼にとってはゼロは無限大であり続ける。

2006年3月19日(日)
妹がご機嫌な様子で
スーパージェッターの歌を歌いながら
家に入ってきた。
会社では「四十から倶楽部」というのを作っているらしい。
あっ、宇宙少年ソランの歌歌い出した!

2006年3月18日(土)
春の嵐みたいに元気な小学生の男の子が来た。
「がんばるぞーゼッタイウルトラマン東京タワーかうぞおー」
※東京タワーの模型にウルトラマン置いただけだけど(^^;)
「トウモロコシ怪獣すげえーー」
※レッドキングのこと
お父さんと僕は苦笑いするばっかりでした。

大江戸リビング《春号》「特集■東京昭和懐かし探検」にお店が出ています。
都内地下鉄の主要各駅で手にはいると思います。
「無料」のフリーペーパーです。
登場するのは個性的キラキラなお店ばかり。
▲南千住のコロッケパン青木屋 ※たまに食べます。甘いパン
▲浅草スマートボール三松館
▲西神田珈琲エリカ ※久しぶりにいこうかな
▲お茶の水古書キントト文庫 ※お友達
▲月島レバーフライ阿部 ※大好きです
知ってますか?食べてみましたか?探検しよう。

2006年3月17日(金)
昨晩激しい雨。
窓ガラスをたたきつける音を聞いた。

昨日は久しぶりのお客さんと和室秘密部屋で記念撮影。
テレビの上に袋入り○○○○やらひろげてクッーーーー!
いい大人があにやってんだかぁーーーーー
いろいろ楽しいことがあるのだ。

将棋は夜の十二時を回っても形勢不明で
夜中一時を過ぎて勝負がついた。
アクセス殺到で新聞社のサーバも落ちたし、
歴史に残る竜虎の大死闘、劇的な超超名局。
最後は王手が三十手以上続く詰むや詰まざるや。
野球で言えば延長15回0対0ツーアゥト満塁ツースリー
サッカーで言えば十万人はいるスペインのスタジァムで
ロスタイムでコーナーキック
しかもゴールキーパーまで攻撃に参加している状況?
日本の国技、知的格闘技(朝の十時から畳に正座)
将棋のすごさとすばらしさをネットでリアル観戦できて良かった。

2006年3月16日(木)
羽生三冠無双流対谷川九段光速流の将棋プレーオフ。
森内名人への挑戦者が決まる。
決着は今夜十時過ぎ頃か。

江戸時代の紙製玩具をのぞいてみると
船の追跡劇を円盤状に上下に表して
くるくる回して楽しむものがあった。
想像力のお説教
人をしかることをよく「おせっきょう」というけれど
もとは「経を説く」と書く仏教言語なのですね。
毒殺され熊野権現の霊験で復活し
悪人を退治するという
スーパースター物語おぐりはんがん。
説教ものと分類されているだけあって
神仏英雄遊女善悪混合運命混濁の泥絵双六。

2006年3月15日(水)
家人都合により
近松門左衛門作『小栗判官』へ行く。
昼夜通し。
風は強かったが、お堀端は春の道行き。

2006年3月14日(火)
南米ペルー北部のワカ・パルティーダ遺跡で、
紀元前750年ごろの神殿跡から、
高さ約2・8メートルに達する巨大なジャガーのレリーフ(浮き彫り)が出土した。
発掘調査を行った日本学術振興会の芝田幸一郎特別研究員(33)と共に写っている写真を見た。
<http://blog.goo.ne.jp/nobytajp/e/5ad5e12de75f2cc1359e8bae4998b03e>

これほど昨日つくったような鮮明さで発掘されることは稀だという。
レリーフは何を語ろうとしているのだろうか?

そういえば
ガメラの敵役怪獣「大魔獣ジャイガー」はアンデス文明の文献をヒントにして造形したのだろうか。

第2東京タワー、墨田区押上に決定!

2006年3月13日(月)
資料の未舗装の部分をつなぎ合わせて
目的地まで進むことが楽しい。
いつの時でも資料は完全には出てこない。
藪の中や夕日の方角や川を渡って対岸から
ルートを探ってみる。
おもちゃの本を書くときはもちろん
おもちゃと無関係と思われる本を書くときでも
僕は「玩具屋探偵」。
いつだってまぼろしを探している。
東海道よりもさらに古く
関東最古の関所
そして
関東の名の起こりともなった
足柄(あしがら)の関所は
関東の破壊王平将門がつくった・・・・・・

2006年3月12日(日)
芸大のツムラ嬢が来て盛り上がり
気づいたことが山ほど逢って
ネットで検索してはプリントアウトしてで
春の夜は怪しく過ぎていったのでした。

歌舞伎座で近松門左衛門の時代物「嫗山姥こもちやまうば」がみたい。
ついでに平賀源内先生の「神霊矢口渡」もみたいぞ。

友人のイナガキ氏からロード・ダンセイニの新訳が届く。

2006年3月11日(土)
一太郎の最新版をインストした。
一太郎は95の時代に使ったことがあるし
ATOKはずっと使い続けているので違和感はない。
Wordっぽくなった印象。
原稿用紙モードは書きやすい、助かります。
春本番にあわせて、少しずつ準備しています。
DELLのノートパソコンも買いました。
これも準備です。(笑)

体調が今ひとつです。
昨日は「メンコの整理と袋詰め」をしていました。

2006年3月10日(金)
1時間半待ちならば早い方かも知れない病院の帰り道
昨日からなにも食べていないので
上野翁庵であったかい《ねぎせいろ》
風邪はかなりよくなった。

2006年3月9日(木)

ウイルス性の風邪

2006年3月8日(水)
急に春めいてきた。
朝目覚めれば花粉症が気がかり。
旅人の 心にも似よ 椎(しい)の花
椎の花は五月頃に咲く精気に満ちた花。
少し先の整った景色だけれど、
朝起きて『芭蕉俳句集』を開いたら
眼に飛び込んできた。
五十才のみずみずしさ。

2006年3月7日(火)
テレビの特番で「古代アマゾン文明」を特集していたので、
もしやと思ってみることにした。
このテレビにも出演していた調査グループ長の実松教授の本は去年熟読していた。
人工土壌、焼き畑、鎮守の森のような丘、浮島
モホス大平原の古代景観は好みである。
新大陸における『文明の独自発生説』を示唆しているのも秀逸。

最初のパソコンウインドゥズ95の時なにも知らずに
「一太郎・花子パック」を購入して以来の
「一太郎2006」をアマゾンで注文した。
ATOKはずっと利用しているが
はたして一太郎はどのくらい変わったのだろうか、楽しみ。

ブリキのおもちゃを使った広告がボツった。
新幹線ひかり号ピッタシだったんだけどね。

アートディレクター様またがんばってください。

2006年3月6日(月)

良いなと思う造形。ワッフルのような質感。
有名無名は関係ない。
誰も振り返らないものの中に輝くものを見つけたときの喜び。

紅茶ブレンダーの熊崎君(ガンタマTV第三回四回ゲスト)
パーティのご案内(日産自動車+婦人画報社)

2006年3月5日(日)
少年忍者部隊月光のヘルメット
当時の値段は\350だった。

懐かしさは大事な要素だけど、
時として目線を狂わす。
骨董屋はその心理をついて届きそうな値段を付ける。

2006年3月4日(土)
「You Raise Me Up」
トリノオリンピック日本代表荒川静香選手のエキシビジョンナンバーをダウンロード。
ケルトの歌は凛として美しい。
こどもののみもの
家人が買ってきた妙なもの。
一体全体どんな味がするのだろう。
あえて成分は見ていない。

2006年3月3日(金)
どうもWordを最新版にしたらPDF文書にできなくなってしまったような・・・
互換性がないことはつらい。
世界は「互換重合性」から成り立っている。
春もや々 景色ととのふ 月と梅(芭蕉50才元禄六年の句)

2006年3月2日(木)
トミーとタカラが1日付で合併し、
新会社「タカラトミー」が発足した。

Macに負けないおもちゃのデザインを開発していただきたい。

ホームオーディオを再発見
42,800円のiPod Hi-Fi
生粋マック党ではない僕の目には
どうしてもラジカセのデザインイメージが浮かんでしまうのですが。
音は聴いてみないとわかりません。
そんなに差があるものなのでしょうか。
これがMac流のデザインなのでしょうか?
価格設定を見てこれが噂のマニア殺しのMac流かと思いました。

「再発見」というコピーに惹かれた。
しかしこれに勝てるのかな。
20,790円のHarman Kardon SoundSticks II 
自宅で使っていて良かったので、店用にも買い足しました。
iPodに繋ぐよりも
iTunesに接続してラジオを聴きっぱなしです。
だれもがみな不思議がるデザインだけではなく、
音にも満足しています。
(オーディオマニアではありませんが)

2006年3月1日(水)
可能性。
可能性を信じられる者だけがご褒美にあずかれる。
絶望して苦悩して復活して
絶望する才能
苦悩する才能
輪廻する課題
たとえ復活できなくてもそんな者たちが好きだ。
ロナウジーニョは普通に好きだがナカータは特別に好きだ。
元々僕たちに備わっているのは、「可能性」というとてつもない財産。
実は石油や石炭のように備蓄されている脳のリアリティ。


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